単なるイタズラによる破損か。今まで欠陥が露見していなかった車両の自壊か。それにしたって1週間で3回というのは、イタズラにしては集中し過ぎて、欠陥による破壊にしてはいきなりすぎる。
大規模事故や破壊テロが発生した後、「京浜東北線の一連の窓破損はこれの前触れだったのか」という展開だけは、カンベンな。
1日午後2時半ごろ、JR京浜東北線を走行していた磯子発南浦和行き快速電車(10両編成)の窓ガラス一枚(縦97センチ、横73センチ)にクモの巣状のひびが入った。京浜東北線の窓ガラスにひびが入るのはこの1週間で3件目で、JR東日本が原因を調べている。
JR東日本によると、走行中に突然、進行方向右側の窓ガラスにひびが広がり、大森駅(東京都大田区)に停車中、乗客から報告があった。乗客約900人にけがはなく、後続の電車に乗り換えてもらったという。このため1本が運休したほか、3本に最大14分の遅れが出て、計約3500人に影響した。
京浜東北線では、8月26日に田町駅(港区)、29日に日暮里駅(荒川区)で、車両の窓ガラスにひびが入っているのが見つかった。JR東日本の広報担当者は「原因は分からない」としているが、頻発していることから調査を進めるという。
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