- 「親友、心、重ねて」 とは
「人にあらざる者」ルールーさん@CV田村ゆかり女史と「壁の前に佇む者」愛崎えみる嬢@CV田村奈央女史、第15話で出会った二人が親友の契りを結んだ記念すべきエピソード。ルールーさんを「心の無い機械人形」とdisるパップル課長@CV大原さやか女史相手に、「ルールーには心があるのです! 心があるから、悩んでいるのです!」と啖呵を切るえみる嬢とその親友の温かさに心を動かされ涙するルールーさんの姿に感動した良エピソード。手を取り合って明日への歩みを始めるえみルーの、Bパート直結特殊EDに号泣しない奴は人間じゃねえ!だった神回・第18話を表現する言葉。
転じて、「ルールーさんを救うのはハグプリ組、ルールーさんと共に歩むのはえみる嬢」「えみルーがキュアアムールとキュアマシェリになっても、多分この関係は続く」「そして初期三人娘とえみルーが人格形成に影響しあう中盤展開」「この人間関係を考えたハグプリスタッフ、マジ有能」「それな」「パーフェクトだ、ウォルター」
言わずもがなな、エヴァンゲリオン第9話サブタイトルとは無関係。多分。
【クライアス社新幹部スタンバイ】【そして突然の】ああ、アムロ…新展開が見える!【キンタロー(違)と若宮アンリ君@CV染谷俊之氏】
このシーンで、マサルさんのメソを連想するか、999のメーテルを連想するかで、その人の年齢が大体わかると聞いた(幻聴)。
- 音楽について妥協しない故にルールーさんの歌(第1回目)に感情がこもっていないと指摘するえみる嬢。その指摘にショックを受けシステムエラーを起こすルールーさん。そこで話が立ち止まらないのは、ひとえにえみる嬢の愛と友情と正義の魂の成せる業。自分に全てをさらけ出してくれたルールーさんの手を取り、二人は隠し事無しの親友と宣言し、「プリキュアになれるのはあなたのような『人』です」と語り掛けるえみる嬢の高潔さに、全俺が泣いた。
- そのえみる嬢を演じた田村奈央女史の熱演に優るとも劣らない貫禄で応えたのが、ルールーさん役の田村ゆかり女史。自分の中の心を自覚した後の歌(第2回目)に、ルールーさんの魂を感じさせる歌唱力、演技力は流石と言うべきか。
- 今回の主役・えみルーのサポートに徹した、ハグプリ組三人娘もいい仕事。第14話でルールーさんの好敵手を演じ、日頃は理性的に生きる薬師寺さあや嬢@CV本泉莉奈女史がルールーさんに心を説き、えみる嬢と同じくあふれる才能を持ちながら高い壁の前に密かに懊悩している輝木ほまれ嬢@CV小倉唯女史がえみる嬢の傍らに立つ。そしてキメは、野乃はな嬢@CV引坂理絵女史ことキュアエールがクライアス社陣営にかました「友情の!邪魔するな!!」。
- ああ、尊い。みんな揃って尊いですわ。
- そして次回予告のこれ。この1シーンだけでジオンはあと10年戦える、もとい1週間戦えますわ。えみルーえみルーぼくらのえみルー。
- それはそれとして、新幹部候補のシルエットを見て「パップルに負けずええ乳やん」と思ったおいらは、ゲスの鑑です。めちゃHUG元気で「チャラ男係長の替わりはまだなのに女性幹部の採用や女性スタッフの補充が早いのはトップの趣味かしら…あ(察し)」みんな!。
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