東芝が東芝メモリの売却中止を検討中な件について(2018/4/22)
1年前は「成金連中への嫁入りという名の妾奉公しか、零落した東芝伯爵家(仮)を救う術はございませぬ。せいぜい遊びなれた一番の金持ちに体をお売りなされませ。メモリお嬢様」と諦めていたが、その後、債務超過逃れの巨額増資なんて禁断の手が許された以上、東芝グループの希望の星、東芝メモリを売却するという選択肢が消えるのは当然の成り行きだったと言える。
という展開を期待していたら、急転直下の今日のコレ。なんなのコレ。
中国様のお許しが出たら迷いもせずに、東芝グループ最後の希望・メモリ御嬢様を再び妾奉公に出す算段を再開とか、東芝伯爵家(仮)ってばマジでバカなの?死ぬの?
どんな変態調教されるか分かったもんじゃないファンド連合へ、言われるがままに愛娘を売り飛ばすとか、伯爵家御当主・車谷暢昭様(仮)は鬼なの?暗君なの?
ふんばれよ。ここまで来たらふんばってメモリたんを護り切れよ、東芝グループ経営陣。
東芝が経営再建のために進めている半導体メモリー子会社「東芝メモリ」の売却が、中国の独占禁止法の審査で承認された。これを受け、東芝は当初計画通り、米ファンドのベインキャピタルが主導する「日米韓連合」へ2兆円で売却。1兆円弱の売却益を得て財務基盤を強化する。
米原発事業で巨額損失を抱えた東芝は昨年9月、財務改善のため、東芝メモリをベインや韓国半導体大手SKハイニックス、米アップルなどによる日米韓連合に売却する契約を結んだ。
売却の前提となる独禁法審査は日米などの7カ国・地域で通過したが、中国では米中貿易摩擦の激化で米企業への風当たりが強まったことなどから難航し、今月28日の審査期限が迫っていた。米中が貿易協議を始めるなど摩擦がやや和らいだことが承認につながった可能性がある。
日米韓連合は、東芝メモリ買収のための会社「パンゲア」を設立。東芝が3505億円、半導体部品を手がけるHOYAも270億円を出資し、日本勢が議決権の50.1%を握る。49.9%は2120億円を出資するベインが持つ。SKハイニックスは株式に転換できる社債などで3950億円、アップルなどは議決権のない優先株で計4155億円を拠出する。
東芝は売却益を金融機関への借金返済に充て、成長分野への投資に振り向ける方針。ただ、東芝メモリは東芝の利益の大半を稼いでおり、新しい収益源の確保が課題となる。【柳沢亮】
コメントを残す