【2018年の国内航空業界】福岡空港で発生したピーチ・アビエーション151便のパンク事故、重大インシデントに認定【早くも2件目】

今年1件目の重大インシデントは、3月18日に那覇空港で上海吉祥航空@中国がやらかした、海上保安庁機とのニアミス。個人機や社用ヘリならばいざしらず、大手エアライン絡みの重大インシデントなんて年に5件前後しか起こらないのに、今年はもう2件目か。それも那覇空港でのトラブルから1週間足らずってのは、ちょっと嫌なハイペースだな。

 重大インシデントとしてはカウントされていないけど、3月20日には北海道の中標津空港でANA4881便がパンク事故を起こしている。インバウンド&国際便が増加する中、各地の空港の管制キャパだけでなく、エアラインの整備キャパが限界に来ていて、それが事故の増加に繋がっているとかじゃなければいいんだけどね。にしても、

「こないだの上海吉祥航空と今回のピーチ、両方とも重大インシデントやらかしたのはエアバスA320だね。姉さま」

「一昨年の羽田と今日の福岡でピーチがやらかしたのもエアバスA320よね。兄さま」

ピーチは、整備体制の点検ついでにエアバス機のお祓いしたら?ちょっとマジにおススメ。

ピーチ機パンク、重大インシデントに認定 調査官派遣へ

福岡空港で24日朝、到着したピーチ・アビエーション機の前輪のタイヤが滑走路上でパンクした問題で、国土交通省は24日、深刻な事故につながりかねない重大インシデントに当たると認定。国の運輸安全委員会は原因を調べるため、航空事故調査官3人を福岡空港へ派遣することを決めた。

(3月24日 朝日新聞)

 

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