- 終わりよければ全てよし とは
今シリーズの一連の騒動が、約100年前、ノワール様@CV塩屋翼氏がルミエルさん@CV安野希世乃女史にフラれた腹いせという「こじらせさんが通る」だったことが判明した第46話から、前回第48話の「レッツ・ラ・まぜまぜ!人類補完計画」までの展開に、正直「これ過去シリーズの最終盤要素のパッチワークじゃん!ただのまぜまぜじゃん!」とガッカリしていた分、今回の後日談と数年後のキラパティの面々が素敵だったので、全部許せる気分になった第49話(最終話)を表現する言葉。転じて、「笑顔でチャラチャラキャッキャしているビブリーちゃん@CV千葉千恵巳女史、数年後、転生したノワール様とルミエルさんを見守る宇佐美いちか嬢@CV美山加恋女史だけで、全てを許せる気がします」「それにしても、琴爪ゆかり嬢@CV藤田咲女史の百合こまし魔性は相変わらず。次回主人公までいきなり毒牙にかけるのかと思った」「それな」
シェイクスピア風に言えば「All’s Well That Ends Well」な格言そのまま。多分。きっと。
- 全体を通してみれば良い作品でした。ただ、個人的な意見を言わせてもらうと、「プリアラ」はプリキュアである必要はありませんでした。100%バトル抜きで、自分の大好き探しと成長、人助けのためにキラキラルを使う、「おジャ魔女どれみ」のような作品であれば、もっと感情移入できる完成度の高い作品になったかも知れません。
- あくまでも「プリキュア」として論ずるのであれば、作中に登場したプリキュアの人数自体が多かったためか、全体的に消化不良で平坦なストーリー展開であったことと、敵対勢力の存在感が軽かったこと(ビブリーちゃん除く)の2点が、最後まで残念でした。魔法を触媒とした主人公たちの成長ストーリーが不動の軸だった「魔法つかいプリキュア!」や敵対勢力とのガチガチバトルの末の和解エンドだった「Go!プリンセスプリキュア」の後だと、どうしても。
- 次シリーズ「HUGっと!プリキュア」には、その反省が活かされるといいな。心からそう思います。
- そうは言っても、「やはりプリキュアっていいものですね」と思ったおいらは、ヲタの鑑です。キラキラプリキュア「スタッフ&キャストの皆さん、1年間お疲れさまでした!」モード。
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