希望の党代表にして獣医師問題議員連盟事務局長、そして日本獣医師会の「代弁者」である玉木雄一郎衆院議員。加計学園の獣医学部新設の足を引っ張り続けた自分の足元で、四国初の家畜への鳥インフルエンザ感染が起こったことに、彼は多少なりとも因果応報的な何かを感じるだろうか。
「それはないな」
「すこぶるそれはないね」
因果応報なんて欠片も感じずに、「今回の事態は獣医師の家系である自分に課せられた天からの試練です!」とか言い出す方に100ペリカ。だって、あのナルシストが自分の都合の悪い方向に物事を考えるわけないじゃん。ねぇ。
香川県さぬき市の養鶏場で鳥インフルエンザの疑いのある事例が発生した問題で、香川県の詳しい遺伝子検査の結果、感染力の強い高病原性(H5亜型)だったことが11日、確認された。県は、この養鶏場が飼育する肉用鶏と系列の養鶏場の計9万羽の殺処分を始めた。家畜で鳥インフルエンザが発生するのは四国では初めてで、全国的にも今季初という。
県によると、この養鶏場にある一つの飼育棟で8日に33羽、9、10日にそれぞれ55羽の鶏が死んでおり、養鶏場が10日、県に報告した。県の簡易検査の結果、11羽中3羽で鳥インフルエンザが陽性だったが、その後の遺伝子検査で陽性か陰性か判断できず、11日に再検査していた。
陽性が確定したことを受け、県は11日深夜から、この養鶏場の肉用鶏約5万1千羽と、系列の養鶏場で飼育されている約4万羽の殺処分を始めた。また、この養鶏場を中心に半径3キロ以内が卵や鶏の移動制限区域(9戸、約22万羽)に、3~10キロ以内が圏外への搬出制限区域(香川・徳島両県で19戸、約113万羽)になった。
鶏が死んでいた飼育棟では、1カ月以上ブロイラーの出荷はしていないという。国の基準では、死ぬ鶏の数が通常の倍になると家畜保健衛生所に報告することになっている。この養鶏場では1棟に約6千羽いる肉用鶏のうち、ふだんは10羽ほどが自然死していたという。(田中志乃)。
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