パレスチナ自治政府のアッバス議長の外交顧問は9日、「米国はエルサレムをめぐる決定であらゆるレッドライン(越えてはならない一線)を越えた」と指摘。議長は今月パレスチナを訪問予定のペンス米副大統領との会談に応じないと明かした。
アッバス議長は怒っていい。ペンス米副大統領とティラーソン米国務長官は泣いていい。
ティラーソン国務長官と同様に、ペンス副大統領も今月半ばから中東で親分の尻拭い行脚を始める。トランプが例えば極東で次の悪さをするとしたら、この時期がうってつけかもな。 / “【大使館移転時期は未定だから!】「個利個欲大統領」ドナル…” https://t.co/oe1rUGCsKg
— wer y sagt (@kaguramay) 2017年12月8日
そして世界は、極東で起こるであろう事態に覚悟を決めておくがいい。トランプは自分の行為が何を引き起こすかより、自分が喧嘩で負けないためには何をすればいいかを優先して考える男だ。
そしてこの混乱にちゃっかり乗っかり、いけしゃあしゃあとアラブへ媚びる北朝鮮。今更だが、ここはそういう国だ。正論だけで交渉するだけ無駄、子供の使いにしかならんのだということを、フェルトマン事務次長の報告を待つまでもなく、グテーレス事務総長以下国連の偉いさんは再認識するがいい。そして、諦めて、腹をくくれ。
イスラエル軍空爆で2人死亡=米副大統領と会談拒否―パレスチナ
【エルサレム時事】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは9日、イスラエル軍による空爆でハマス戦闘員2人が死亡したと明らかにした。
パレスチナ保健省によると生後6カ月の男児を含む15人が負傷した。ガザから8日夜にロケット弾が3発発射され、イスラエル軍がハマスの拠点などに報復攻撃を加えた。
トランプ米大統領が6日、エルサレムをイスラエルの首都として認めたことを受け、パレスチナ各地で緊張が続いている。
AFP通信によれば、パレスチナ自治政府のアッバス議長の外交顧問は9日、「米国はエルサレムをめぐる決定であらゆるレッドライン(越えてはならない一線)を越えた」と指摘。議長は今月パレスチナを訪問予定のペンス米副大統領との会談に応じないと明かした。
(12月9日 AFP-BB)
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