マイケル・フリン国家安全保障担当補佐官、マイク・ダブキ広報部長、ショーン・スパイサー大統領報道官ときて、今度は、ラインス・プリーバス大統領首席補佐官。
ここ数カ月の間に、トランプ大統領からクビにされたホワイトハウス上級スタッフの顔ぶれがこれ。そしてその更迭劇の直近の引き金を引いた一人が、現・広報部長で、「プリーバスやバノン首席戦略官兼上級顧問よりよっぽどアスペな危険人物」なアンソニー・スカラムチ。
毎月のようにホワイトハウスの上級スタッフが更迭されたり、辞任したりしているのは、トランプ政権の「お家芸」だが、政権成立以来の貢献者に嫌われまくっていたスカラムチの広報部長就任背景(例:イヴァンカお嬢のプッシュ)を見ていると、流石に今回の流れは酷い。
今回のプリーバス更迭劇はこれまでのゴタゴタ以上に、トランプ政権へ禍根を残し、事態の収集に時間を要することになるだろう。下手をすれば、
所持行き当たりばったりのドナルド・トランプ大統領だが、ホワイトハウスが今以上に機能不全になれば、その弊害は米国内だけに収まらぬ。
もし、北朝鮮・中国やら中東やらで、「混乱の極みの米国恐れるに足らず」とトンデモな連中がトンデモな事をやらかし始めたら、ドナルドおじちゃん、
「責任とってね!」
トランプ氏、首席補佐官の交代発表 内紛露呈、共和党と関係悪化も
【7月29日 AFP】(更新)ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は28日、政権内で逆風にさらされていたラインス・プリーバス(Reince Priebus)大統領首席補佐官が退任し、後任として元海兵隊大将で現国土安全保障長官のジョン・ケリー(John Kelly)氏が就任すると発表した。
プリーバス氏は、ショーン・スパイサー(Sean Spicer)前大統領報道官を含む政権内の協力者が次々と辞任または退任し、ここ数週間にわたり逆境に立たされていた。
また、新たにホワイトハウス(White House)の広報部長に就任したアンソニー・スカラムッチ(Anthony Scaramucci)氏が公の場でプリーバス氏を「妄想型の統合失調症」とののしり、トランプ氏もこれに介入しなかったことから、プリーバス氏の退任は不可避とみられていた。
トランプ氏はツイッター(Twitter)投稿で「たった今、ジョン・F・ケリー大将/長官を大統領首席補佐官に指名したことをお知らせする」と発表。「彼は偉大な米国人で、偉大な指導者だ。ジョンはまた、国土安全保障省で素晴らしい仕事をした。わが政権の真のスターだ」と書き込んだ。
ともに共和党全国委員会(Republican National Committee)に所属していたプリーバス氏とスパイサー氏は、トランプ氏と同党との橋渡し役を担っていた。今回の交代人事により、トランプ政権と共和党主流派との間の緊張が高まることは必至だ。(c)AFP
(7月29日 AFP-BB)
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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は31日、10日前にホワイトハウス(White House)広報部長に起用したばかりのアンソニー・スカラムッチ(Anthony Scaramucci)氏を解任した。
プリーパス「…俺の更迭って」
流石にこれはひでーよ。ドナルドのとっつぁん。