間違いだろうなあ。利害と波長が合う相手以外にここまで配慮しないキャラだとは、おいら今更ながらにビックリよ。
それにしても、例の紐もとい例の暴言王の今回の外訪には、血と金の臭いしかしない。ISの蠢動や国内の内紛で弱体化が著しいイラク・シリア・イエメンを挟んで、サウジをはじめとするスンニ派国家群(+米国)と、イランを中心とするシーア派勢力(+ロシア)による中東大戦を、米国主導でおっぱじめる気マンマンじゃないですか。
かたや、トランプ大統領不在の国元はマトモかと言えば、さにあらず。共和党主流派は主流派で、ロシアゲート疑惑でトランプをクビにした後、戦争の責任は彼におっかぶせ、ペンス「新大統領」の調整力のもとで戦争ビジネスの美味しい所を美味しく頂く気マンマンじゃないですか。
ヤダなー。今の米国政界、マジで信じられん。
中東大戦となれば、国際社会による北朝鮮の仕置きにも影響あるだろうしなあ。世界破滅へのドミノ倒しスタートだけは嫌だぜ、ハニー。
【リヤド高本耕太】トランプ米大統領は20日、就任後初の外国訪問先となるサウジアラビアの首都リヤドに到着した。サルマン国王と王宮で会談し、イランや過激派組織「イスラム国」(IS)を「地域安全保障への脅威」と確認。1100億ドル(約12兆円)に達する米国からサウジへの武器売却など、八つの契約・協定文書に署名した。
トランプ氏は大統領専用機でリヤドの空港の王室専用「ロイヤル・ターミナル」に到着し、気温38度の炎天下、国王自らがトランプ夫妻を出迎えた。空港に出向かなかった昨年4月のオバマ前大統領の訪問時に比べ、歓待ぶりが際立った。
国王はツイッターで「両国の戦略的協力を強化し、地球規模の安全と安定につながる」と歓迎し、トランプ氏も「リヤドに来ることができて素晴らしい」と投稿。サウジが米国に総額5000億ドル(約55兆円)規模を投資する経済協力案件についても、両国間では合意される見通しだ。
トランプ氏は21日、サウジを含む湾岸協力会議(GCC)首脳と会談し、対イラン包囲網の形成を明確にする。イスラム諸国50カ国超が参加する会議では、過激主義との戦いの必要性やイスラム社会全体の結束を訴える演説をする予定だ。
トランプ政権は、オバマ前政権時に冷え込んだアラブ諸国との関係修復を急ぐとともに、イスラム圏からの入国禁止令により定着した「反イスラム」のイメージを払拭(ふっしょく)したい思惑がある。
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