六人衆のうち、橋本顕は現役の小学校教諭、開発哲也は自然ツアー絡みのNPOメンバー、田中耕一郎は元教師で犯行現場マンションのオーナー、鈴木航平は横浜市立大で準ミスターに選ばれたイケメン大学生。
「変態に信用と権限と財力と魅力を与えた結果がこれだよ」
人間、欲望には逆らい切れず。いわんや欲望を満たす実行力を持ってしまった変態をや。基地外に刃物とはいうが、変態に力ってのも、同じくらいデンジャーだよなあ。
◇小学校臨時教員の被告公判で、検察側が明らかに
男児ポルノ愛好グループの男６人が逮捕された事件で、強制わいせつ罪などで起訴された小学校臨時教員、橋本顕被告（４５）が食事を口実に男児を誘い、入浴などを促してその様子を隠し撮りしていた疑いがあることが分かった。横浜地裁で１０日に開かれた被告の公判で、検察側が明らかにした。
神奈川県警の調べでは、橋本被告は愛好家仲間の無職、田中耕一郎被告（６６）が静岡県熱海市に所有するリゾートマンションで、わいせつな行為を繰り返していた。「幼い男児に興味があった」などと供述したとされる。
この日の公判で検察側は、橋本被告が小学生の男児に声を掛けて顔見知りになり、後日再会すると「ステーキを一緒に食べよう」などと誘い、リゾートマンションに連れ込んだと指摘。男児はマッサージを受けたり、入浴したりしたが、こうした様子を橋本被告は腕時計型デジタルカメラで隠し撮りしたという。
橋本被告は昨年１０月に逮捕されるまで、東京都内の小学校に勤務。この小学校の校長は「勤務態度に問題はなく、大変驚いている。子供や保護者に申し訳ない。子供の心理的ショックが心配。しっかりケアしていく」と話した。都教委は今後、橋本被告を処分する。【国本愛】
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