英国のメイ首相、「ハード・ブレグジット」を表明な件について

英メイ首相 EU単一市場撤退の意向表明(2017/1/17 NHK)

 この正式表明に先立つ報道から、結局1ミリもぶれなかったな。

メイ首相は17日(日本時間同日夜)に行う欧州連合(EU)離脱に関する演説で、英国はEUに「半分残り、半分出る」ような合意はしないと強調し、事実上、EU単一市場から脱退する方針を表明する。

 いかにも英国らしい強情っぷり。これだから英国人は。そんなだから衰退するのだ。

 と、揶揄したら、メイ首相はこう返してくるだろう。多分。

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「意地も張れぬ繁栄など、こちらから願い下げです」

 本当にそう言い放ってくれたら、なんとも素晴らしい。股ぐらがいきり立つ。

 マジメな話、本件に関する本当の問題は、英国の次の一手。メイ首相とトランプ次期米大統領の相性が最高とは到底思えないが、

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「敵の敵は味方と申しますでしょう?」

「大英帝国の次なる繁栄のため、ポンド安のためなら、米国の成り上がりへ微笑みの一つ程度、安いものですわ」

 という展開に、さて、なるかな。

EU単一市場脱退表明へ=「部分的残留せず」-英首相演説

 【1月17日 時事通信社】英メディアによると、メイ首相は17日(日本時間同日夜)に行う欧州連合(EU)離脱に関する演説で、英国はEUに「半分残り、半分出る」ような合意はしないと強調し、事実上、EU単一市場から脱退する方針を表明する。首相官邸が演説の抜粋を配布した。

 これまでの報道でも、メイ首相が演説で、移民流入制限を優先し、単一市場や関税同盟、欧州司法裁判所から脱退する「ハード・ブレグジット」(強硬な離脱)を目指しているとの見方が強かったが、抜粋の内容はこれを裏付けた形だ。

 演説では、交渉で12の優先課題を挙げるという。また離脱後の英・EU関係については、「独立し、自己統治するグローバルな英国は、EU内の友人や同盟国との間で新しく平等なパートナーシップを求める」と強調。EU諸国とは「できる限り自由な貿易を望む」とする一方、英国は「部分的な加盟国や準加盟国とはならない」と言明する。

 このほかノルウェーやスイスなど他の非加盟国とEUとの関係のような既存のモデルを採用しないことも明確にする。

 メイ首相は3月末までにEUに正式離脱を通告する意向で、これにより原則2年間の離脱条件についての交渉が始まる。

(1月17日 AFP-BB)

 ここで「【MMD艦これ】日独伊米英で「気まぐれメルシィ」(高画質版)」を紹介。


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今日はこれで。ぷるんぷるん。

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