実際、今のイタリアが五輪を招致する必然性は低いし、今のローマが五輪開催地としてのインフラを整備することは困難だから、招致取り下げという判断は妥当だと思う。
ただなあ。仮にイタリアに五輪招致のメリットがあって、ローマにインフラ投資の財政余力があったとしてもだよ、
「見た目超一流・話術一流・為政者スキル五流のラッジ市長に、五輪という大型プロジェクトを統括することは可能なのでしょうか?」
彼女に何が足りないかと問われれば、イの一番に挙げるべきは、社会インフラ周りにたむろする既得権益者間の利害調整スキル。煽り抜きで、プロジェクト統括なんて無理でしょ。彼女って弁護士あがりなのに、なんであんなに無為無策なの?
東京の次の夏のオリンピック開催地として名乗りを上げていたイタリア、ローマの市長は、21日ばく大な開催費用や市民の反対などを理由に、招致に反対する考えを示し、ローマは立候補を取り下げる見通しとなりました。
2024年の夏のオリンピックの招致を目指してきたイタリア、ローマのラッジ市長は21日会見を開き「オリンピックを招致すればローマの債務はさらに増え、市民の大半が反対している。招致を進めるのは無責任だ」と述べ、ばく大な費用や市民の反対を理由に招致に反対する考えを示しました。
イタリアのオリンピック委員会は声明で、「ローマが国際的なスポーツの中心都市になる機会が失われて残念だ」と失望感を示しましたが、レンツィ首相は市長の判断を尊重する考えを示していて、ローマは立候補を取り下げる見通しとなりました。
ローマは東京での開催が決まった2020年の夏のオリンピックにも当初、名乗りを上げていましたが、厳しい財政状況から断念した経緯があり、オリンピック招致に反対する新興政党に属するラッジ市長はことし6月の市長選挙で招致の是非を争点に挙げていました。
ローマが立候補を取り下げることで2024年の夏のオリンピックは、フランスのパリとアメリカのロサンゼルス、それにハンガリーのブダペストの間で招致合戦が行われ、来年9月に開催地が決定することになります。
(9月22日 NHK)
ここで「O Bebado e a equilibrista / Joao Bosco」を紹介。
平和な世界。
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