いつもなら、前回の舛添要一の時と同様に「次の東京都知事は増田寛也で決まり」と書いているところだけど、こないだの参院選で、各党の議席分布を全体で8%も読み違えてしまったからなあ。少し謙虚になってみる。
東京都知事選とは、つまるところ有権者1000万×投票率60%=600万票の分捕り合戦なわけで、参院選の結果から推測すると、都知事選に立候補した21人の現在の持ち票は、ざっとこんな感じ。
- 増田寛也+小池百合子=300万票
- 鳥越俊太郎=250万票
- その他18名=50万票
で、トップ3名の票はだいたいこういう流れで変動すると思われ。
- 増田寛也:220万票+野党連合からの脱落票(連合&宇都宮健児強烈シンパ票から流れてきた票+右翼よりはノンポリ票など)-都議連推しで舛添臭のするオッサンよりはマダム寿司票+「終わりの見えない混乱より手っ取り早い手打ちのほうがまし」無党派層票
- 小池百合子:80万票+野党連合からの脱落票(自民本家筋もバカも嫌だ!な連合&宇都宮強烈シンパ票+右翼でも女性知事がいいんじゃあ!票など)+都議連推しで舛添臭のするオッサンよりはマダム寿司票-「都議会や党中央敵に回して明日があるとは思えない」無党派層票
- 鳥越俊太郎:250万票-野党連合からの脱落票(連合を巻き込むために宇都宮を切ったのにねえw>野党四党)-「与党や保守は嫌いだけど、どう見ても仕事ができると思えない爺様なんて推せない」無党派層票
これからの2週間ちょいで、上記の足し算引き算がどう動くか。とりあえず、鳥越陣営からは連合100万票のかなりの部分が脱落した。続いて、宇都宮シンパも含めてどの位の票が昨日今日で野党連合から抜けたか。
「裏切者は、10個師団くらいじゃ済みそうにないねえ」
週末にでも調べてみますか。楽しみ×2。
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙が14日に告示され候補者たちは早速、街頭に出て支持を訴えた。民進党や共産党など野党4党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は「住んでよし、働いてよし、環境によし、3つの“よし”の東京を実現したい。『こういう問題あるよ』『これ聞いてくれ』という声を聞かせて下さい。私の最大の長所は聞く耳を持っていること」と語った。自民党と公明党の推薦を受けた元総務大臣の増田寛也氏(64)は「都政には課題が山積している。私は知事に就任して1カ月以内に待機児童解消の地域別プログラムを作る」と述べた。自民党の推薦を受けることができなかった元防衛大臣の小池百合子氏(63)は「一人の人間として、組織のしがらみを超えて、この都知事選にまい進していく」と意気込みを語った。都知事選には、このほか高橋尚吾氏(32)、谷山雄二朗氏(43)、桜井誠氏(44)、マック赤坂氏(67)、山口敏夫氏(75)、山中雅明氏(52)、後藤輝樹氏(33)、岸本雅吉氏(63)、上杉隆氏(48)、七海ひろこ氏(32)、中川暢三氏(60)、関口安弘氏(64)、立花孝志氏(48)、宮崎正弘氏(61)、今尾貞夫氏(76)、望月義彦氏(51)、武井直子氏(51)、内藤久遠氏(59)が立候補している。投開票日は31日で、17日間にわたって各候補による論戦が繰り広げられる。
ここで「魔法使いのEVERY BODY【MMDプリキュア】」を紹介。
あら懐かしい。
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