社民党が小林節の「国民怒りの声」に共闘拒否されている件について

「反安保法」小林節氏が政治団体を作って参院選出馬へ(2016/5/9)

「これやられて一番困るのは、政権与党じゃなく野党の方やと思うけどなあ」

「きっと、社民党なんて今頃涙目だよね」

 ただでさえ劣勢な野党陣営なのに、無駄に票割れさせるだけの愚策。まだ、SEALDsの押しかけ援軍の方が選挙戦略としてはマシだわ。憲法学者としては知らんけど、政治家候補としては既に落第生決定と違うか?この先生。

 部外者から見ても速攻でこう想像できていた、小林節の新党構想。案の定、「国民怒りの声」に票を喰われること必定な社民党が、小林節を泣き落としにかかっていたようだが、見事に拒絶されたそうな。

 小林センセイが自分の商品価値を高めるために、じらしプレーをやっているだけかも知れないが、いずれにせよ、社民党の命は風前の灯火。自業自得とは言え、同情するよ。

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 あれ?

(5/14 19:40追記)

 今日開催された「国民怒りの声」設立報告会、代表の小林節が先約の公演会を優先してなんと欠席。こういう時の優先順位が分かっていない、あるいは分かっていても、関係者を納得させられるパフォーマンスができない人間に政治家が務まるとは思えんな。所詮は学者センセイか。

社民、「怒りの声」に共闘打診 小林氏は難色

 社民党の吉田忠智党首が、夏の参院選比例代表に向けて政治団体「国民怒りの声」の設立を表明した憲法学者の小林節慶応大名誉教授と12日夜、都内で会談し、共闘を打診していたことが分かった。小林氏は難色を示した。複数の関係者が13日、明らかにした。吉田氏は生活の党と山本太郎となかまたちの参加も想定している。会談には又市征治幹事長も同席した。

 ◆民進は合流否定的

 一方、民進党の岡田克也代表は13日の記者会見で、吉田氏が民進、社民両党の合流を「選択肢」と発言したことについて「参院選前は考えにくい」と語り、否定的な考えを示した。「維新の党と旧民主党は長い時間をかけて新党結党に至った。参院選は目前だ。同じことができるとは思わない」とも述べた。吉田氏からの合流の打診については「ない」と明言した。同時に「理念などに賛同してわが党に参加したい人があれば、そういうことはあるかもしれない」とも語った。

 ただ、参院選比例代表で改選を迎える社民党の福島瑞穂副党首は、記者団に「あまりに唐突だし、参院選直前だ。(選挙は)社民党で頑張ることになるのではないか」と述べ、合流に反対との考えを示した。 

(5月14日 産経新聞)

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アングラから政治ネタまで色々モノ調べをやっているイロモノです。思想は保守中道、趣味はサブカル全般、歴史、各種コンサル。ボーイッシュと大和撫子がマイ趣味女の子の双璧。