中東のIS本家は、シリア軍その他とがっぷり四つの攻防戦の最中で、特段目新しい仕掛けは見当たらないが、少し前のベルギーでは、原発の爆破なり暴走なりによる放射能汚染テロまであと半歩だった。ぶっちゃけグローバルでは、何が起きても驚かないが、あんまり分家筋や外郭団体が張り切り過ぎると、IS本家の統制が利かなくなるんじゃね?と、その点では予想がつかないというか不安。
その結果、ショッカーを乗っ取ったゲルダム団みたく、本家を飲み込む分家が出てくるだけならともかく、分家が世界のあちこちで好き勝手やるようになると、ちょっと困る。困るなあ。
(CNN) シンガポール当局は4日までに、バングラデシュでのテロを計画していた疑いでバングラデシュ人の男8人を逮捕した。
政府の声明によると、8人は「バングラデシュのイスラム国(ISB)」と称する組織のメンバー。当初はシリアへ渡航して「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に加わることをたくらんでいた。渡航は難しいことが分かったため、政府を倒してバングラデシュをISISへ引き入れる計画に切り替えたという。
当局は爆弾製造や過激派メンバーの勧誘に関する資料や、武器購入のために集めた資金などを押収した。男たちはバングラデシュ国内にある複数の標的を検討していたとされるが、シンガポールで攻撃を計画していた形跡はない。
(5月4日 CNN)
【5月4日 AFP】ケニアの警察当局は3日、炭疽(たんそ)菌による攻撃を計画していた疑いで、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の関連組織の3人を4月29日に逮捕したと発表した。
警察幹部によると「ケニア国内で炭疽菌を用いた生物攻撃」を含む「大規模攻撃を計画していた」疑いで逮捕されたのは、主犯格で医学生の男1人と、その妻で研修医の女と、別の女1人の3人。「ISとつながりのある東アフリカ地域のテロ集団ネットワーク」のメンバーだという。
また警察当局は、同じく医学生の男2人も計画に関与していたとして、逃走中の両容疑者を指名手配した。ISは勧誘の標的に医学生を選ぶことが知られている。(c)AFP。
(5月4日 AFP)
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