行方不明の生田美玲嬢らしき袋詰め遺体、発見 ~ 神戸市長田区(2014/9/23)
昨日の第一報の時点で、犯人が超ジモティの猟奇趣味だとは分かっていたんで、そのプロファイル通りに、「動物虐待趣味のある御近所さん」君野康弘が犯人として捕まったことについての驚きは無い。
驚いたのは、逮捕の決定打となった証拠の出所。美玲嬢の遺体を捜査関係者や地元住民の目をくぐり抜けて遺棄した、犯人の夜行獣のような手際の良さに、捜査の長期化を覚悟していたら、君野容疑者は、遺体を入れていたポリ袋に自分の身元特定につながるゴミも一緒に入れていたと聞いて、思わず唖然。
聞いてみれば、君野容疑者には知的障害があるとかで、それゆえのチョンボなのかと理解できるが、そうであったとしても「あり得ない」流れ。正直、何が事件の真相なのか混乱してます。いずれにせよ、一人の少女が惨殺されたという事実は、変わらないんですけどね。
神戸市小1女児遺体 逮捕男、警察に通報されるような行為繰り返す
兵庫・神戸市長田区で小学1年生の生田美玲ちゃん(6)が遺体で見つかった事件で、近所に住む君野康弘容疑者(47)が逮捕された。
君野容疑者は、近隣の人たちから、どのように見られていたのか。
君野容疑者、自宅周辺をよく歩き回っていたということだが、近所の人の話によると、歩き回っていた一部では、美玲ちゃんとみられる女の子が遊んでいる姿が目撃されていた。
こうしたことから、可能性の話になるが、事件発生以前から、君野容疑者と美玲ちゃんが、顔見知りだったということは考えられる。
君野容疑者がうろついていたとされる道の一部は、大きなバス通りだが、このバス通りは、特に商店や飲食店が多く立ち並んでいる場所になる。
中には、君野容疑者が利用した店もあり、店に話を聞くと、君野容疑者は食事の時は、ご飯を食べるというよりは、酒を飲んでいたという印象だったという。
君野容疑者は酒を飲みながら、日中からうろつくこともあり、時には路上に寝てしまい、警察に通報されることもあったという。
これに加えて、ネコなどに虐待をしたとみられる行為をしたり、急に外で、けんか沙汰になったり、これも警察に通報されるような行為を、何度も繰り返していたとみられている。
総じて、近所の方に話を聞くと、君野容疑者は近寄りがたい人物だという認識があった様子。
(9月24日 FNN)
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