シリア、イラク、イエメン各国のゴタゴタ。サウジとイランの鍔迫り合い。そして、それらに絡んだISをはじめとするテロリスト連中の蠢動だけでも面倒この上ないのに、今度はイスラエルのぶーたれのせいで、NPT会議が最後の最後に空中分解。
「疲れるわー」
この2-3年で、半世紀から1世紀ばかり時計の針が巻き戻ってないか?。中東地域の偉い人の頭の中は。
【ニューヨーク=黒沢潤】国連本部で開かれていた核拡散防止条約(NPT)再検討会議は最終日の22日、中東地域の「非核化」をめぐる各国間の対立を解消できず、最終文書案を採択できないまま閉幕した。5年に1度開催される会議の決裂は2005年以来。約190カ国が加盟するNPT体制の結束の弱さを露呈した。
同日夕の全体会合では、米国、英国、カナダの3カ国代表が演説し、中東非核化問題に関する国際会議を来年3月までに開催する-などとした文書案に反対。採択は全会一致が原則で、自動的に不採択となった。
文書案は、事実上の核保有国であるイスラエルを含む中東諸国による非核化地帯創設に関し、「法的に拘束する条約の締結を目指す」とし、イスラエルの友好国である米国などが反発していた。
議長から各国に提示された最終文書案には、日本が提案した各国指導者の広島・長崎の「被爆地訪問」の文言が、中国の反対で削除されたのを受け、「核兵器の影響を受けた人々や共同体の経験を直接共有する」ことを各国指導者らに促す内容も盛り込まれていた。
(5月24日 産経新聞)
ここで「咲夜さんの休日7」を紹介。
「アルファードは修理中」。あー。
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