【ほくそ笑むイランとロシアとクルド人】ISIL/ISIS、ティクリート失陥寸前。イラク国内の占領地域の1/4を失う【微妙な表情のイラクと米国とシリア】

 そんなお歴々を尻目に、悪い大人の顔を決め込んでいるイエメン。そして、ものすごい複雑な表情のサウジアラビアとイスラエル。今の中東及び関連する大国の皆さんってば、殺せんせー@暗殺教室なみに分かりやすい百面相モードに入っていて、見てて飽きないな。

 来週頭には、バース党残党と合わせたISILの戦闘員約1,000名は皆殺しもとい包囲殲滅もとい制圧され、ティクリートは解放される。シリア側からのISILの増援をクルド人の「ペシュメルガ」をはじめとする混成部隊が阻止している間に、5月ごろまでにはモスルをイラク政府軍とイラン民兵旅団が奪還する。ここまではシナリオ通りに進むだろう。

 問題はこの次。ISILが死に体になった後、イラクでのイラン&シーア派の勢力伸長を見過ごすサウジやイスラエルとは思えない。クルド人も流した血の代償を要求し始める頃だしね。イラク国内スンニ派との衝突も含めて、次の火の手はシリア北部とイラク南部から上がりそうだな。そう遅くないうちに。

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ティクリートで戦闘続く、政府側「市の5割を奪回」 イラク

【3月14日 AFP】イラク政府軍は13日、イラク北部の都市ティクリート(Tikrit)奪回のためのイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」との戦闘を優勢に続けた。これに対しISは、今後も同組織の支配地域を拡大する意志を示した。

 イラク政府軍はIS戦闘員の残党数百名を包囲し、ヘリコプターや重火器による攻撃を続けているが、ISにより市の中心部に仕掛けられた爆弾を避けるために慎重に進んでいるという。

 11日にティクリート市内に深く進攻して2日がたち、現地警察筋はイラク政府側が同市の5割を奪回したとの見方を示した。

 同警察筋はAFPに対し、「イラク政府軍は市中心部にIS戦闘員を追い詰め包囲している。市内全域に1万個程度のIED(簡易爆発物)が仕掛けられていると見られるため、慎重に進撃を続けている」と語った。

 政府側に比べ圧倒的に人数が少ないIS戦闘員は、わなや路肩に仕掛けた爆弾、狙撃手、そして時折行う自動車爆弾による自爆攻撃で防戦している。

 警察とイラク陸軍の少佐によると、13日朝、ティクリート市内で発生した自爆攻撃で政府側の兵士6人が死亡、11人が負傷した。

 ティクリートは同国の独裁者、故サダム・フセイン(Saddam Hussein)元大統領の出身地。同元大統領に忠誠を誓ったバース党(Baath Party)の残党はISと協力し、昨年6月にイラク全土の約3分の1を支配下に置いていた。(c)AFP

(3月14日 AFP)

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