周永康@中国が党籍剥奪の上で逮捕な件について(2014/12/6)
「ガス利権なんかどうでもいいが、若い愛人たくさんとチョメチョメてのはうらやまけしからん」周永康が失脚して、まだ2週間ちょい。順調過ぎるくらい、江沢民派をはじめとした習近平の政敵粛清が進んでるなあという感じ。
薄熙来、徐才厚、周永康と来て、今回の令計画。これで、前政権時代の「新・四人組」全員を失脚させた習近平。同時進行で、徐安生や任志偉etcの中堅どころはまとめて自殺に追い込んだ。さて、次は誰だろね?。さすがに江沢民や「これまで裏で連携していた潜在敵」胡錦涛本人ってことは無いだろうが、なったらなったで面白いな。もしそうなったら、
どういう感じで中国はバラバラになるかな?。習近平派vs胡錦涛派ついでに江沢民派残党による内戦の末に。
【北京・石原聖】中国共産党の中央規律検査委員会は22日、中国の国政助言機関である中国人民政治協商会議(政協)の令計画(れい・けいかく)副主席(58)=党中央統一戦線工作部長=を「重大な規律違反」で調査していると発表した。令氏は、胡錦濤・前国家主席の元側近で、党のエリート養成機関・共産主義青年団(共青団)出身。習近平指導部の「反腐敗」の矛先が共青団に向かう可能性も指摘されている。
発表では、具体的な違反内容を明らかにしていない。これまでの報道によると、令氏は2012年3月に息子が高級車フェラーリで事故を起こし、同乗の女性とともに死亡した際、当時の最高指導部メンバーで公安・司法を統括していた周永康・前党中央政法委員会書記(今月5日に党籍剥奪処分)にもみ消しを頼んだとされる。令氏の実兄や共青団出身の山西省長らが同省を舞台にした炭鉱に絡む汚職で調査を受けており、当局が令氏の関与について調べる可能性もある。
令氏は07年に党中央弁公庁主任となり、秘書役として胡錦濤指導部を支えた。12年11月の党大会での政治局入りも有力視されたが、大会の2カ月前に統一戦線工作部長に転じ、政治局委員への昇格も見送られた。
(12月22日 毎日新聞)
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