環境保護を口にしながら世界遺産を傷つける、か。世界平和を口にしながら武器を売りまくるのと同じだな。
とりあえず、「深慮遠謀で自己顕示欲を抑制できるグリーンピース」「慎み深く紳士的なシーシェパード」「在特会を反面教師にできる旧しばき隊勢力」「少しはモノを調べてから口を開く日本の左巻き」、どれも彼ららしくない。
だからそのままでいい。そのままでいいから、大人しくしていろ。少しは身の程を弁えながら。今更「まともになれ」なんて野暮で無理なことは言わんから。
国連気候変動枠組み条約第20回締約国会議(COP20)が開かれているペルーで、国際環境団体グリーンピースの活動家が、同国の著名な世界遺産「ナスカの地上絵」付近に侵入し、環境保護を訴えるメッセージを掲げていたことが明らかになった。地上絵周辺は無許可の立ち入りが禁止されており、ペルー政府は9日、検察当局に通報、文化財破損容疑での刑事処分も視野に捜査が始まった。
地元メディアなどによれば、ブラジルやドイツなど7か国の活動家20人が8日、有名な「ハチドリ」の絵のすぐ脇に、英語で「変革の時」「未来は再生可能」と黄色い布を広げた。侵入した場所には足跡が残ったという。会議に合わせ、注目を集めるやり方で環境保護を訴えようとしたとみられる。
グリーンピースは10日、「犯した過ちについてペルーの人びとに謝罪する」などとする声明を発表した。(ブエノスアイレス 吉田健一)
(12月11日 読売新聞)
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