今回テキサス州オースティンで銃を乱射したテキサス男の犯行動機が、本当に、移民制度改革への反発かどうかはわからんけどね。この手の連中は、自分の暴発を正当化できるネタなら何でもいいんだし。
ミズーリ州の黒人青年射殺事件にかこつけて、白人が経営しているというだけでブラックフライデーの商業施設に営業妨害しかけるような連中もそう。この連中の規模拡大と狂暴化が進むと、昨日ナイジェリアのモスクで120人以上を爆殺したボコ・ハラムになる。逆に目的の自慰化が進めば、在特会vs旧しばき隊勢力のような茶番劇に興じる阿呆や、「どうして解散するんですか?」で小4を騙った青木大和のような頭でっかちになる。
ここで問題になるのは、この手の「手段の正当化のために目的を前面に押し出すような輩」を、支持するような輩が一定数存在する点。「嘘をついたのは悪いけど政治活動をがんばってる若者をいじめるな!」と青木大和を擁護する茂木健一郎や津田大介のような連中が、この手の犯罪が発生した時、常に一定数湧いて出る点。
確かに「どうして」事件に際しては、便乗して青木の思想そのものを批判している輩もいる。が、青木はその政治的な思想ではなく、政治的な宣伝効果を狙って嘘をついたことで責められるべきであることを忘れてはいけない。にもかかわらず、「主張やお題目には共感できるから、彼らが採った手法の間違いは謝ったんだし大目に見ろや」というのは、今回のテキサス男やボコ・ハラムの政治主張には共感できる点があるから彼らの暴挙も大目に見ろやというのと同じ論法だということが分からんのかね。「物事を是々非々で考えられないお歴々」は。
「その癖、青木がNPO『僕らの一歩が日本を変える。』のカネを使ってJK216人に叙々苑の焼肉弁当を奢っていた件については、だんまり決め込んでいるんだからな。政治目的で採った間違った行動について、今こそ擁護の一言をかけてあげるべきじゃないのかい?。茂木も津田も。たとえ青木が今何処の国で何をしているとしても」
そういや、青木事件だけでなく、今月末で一定のカタがつく予定の、STAP細胞事件@小保方晴子で騒いでいた「あおい」連中も酷かったな。どうして、半端に文化人気どりする連中ってのは、検証対象者の事実関係を確認する、あるいは対象者が事実の確認を阻害する姿を疑うことなく、頭の中の結論ありきでこの手の問題児を擁護するなんてチョンボをやらかすんだろうな。疑わしきは疑え。信じるのはその後で、信じることを邪魔する行為をする輩は倍旧に疑え。この程度のこと、手間を抜かずにやれよと。彼ら彼女らには少々苦労が足りないんじゃないか?
【ロサンゼルス=中村将】米南部テキサス州オースティンで28日未明、男が銃を乱射する事件があり、出動した警察官が男に発砲、その後、死亡が確認された。
AP通信によると、男はラリー・マックイリアムズ容疑者(49)。28日午前2時ごろ、オースティンの繁華街で100発以上を発砲し、メキシコ総領事館や警察本部、裁判所の施設に被害が出た。通行人などの被害は確認されていない。
容疑者は、警察本部前で駆けつけた警察官に撃たれた。メキシコ総領事館は「遺憾」との声明を発表したが、容疑者がメキシコ総領事館と認識していたかは不明。地元警察で、被害状況の把握と動機の解明を進める。
(11月29日 産経新聞)
ここで「【手描き】Fate/EXTRAでWORKING’!! OPパロ」を紹介。
労働OPはもはや様式美だな。
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