佐世保で15歳JKが同学年の友人を自宅で撲殺した件について(2014/7/27)
↓
そして誰もいなくなった。檻の中から父親殺しに成功した少女以外は、誰も。
だが、厄介なことに、まだ何も終わっていない。何故なら、少女は今回、自分自身では何もできなかったから。自分の手を血に染めることも。行為の果実を独占することも。
事件を起こすまで「失い続けてきた」少女。父親が首を括った報を聞いても、彼女は何も満たされていないだろう。おそらく。
少なくとも、何処ぞの誰かの「素」っ首を獲るまでは。
長崎県佐世保市で7月、高校1年の女子生徒(当時15)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)の父親が5日、市内の自宅で首をつって死亡しているのが見つかった。県警は自殺とみている。
少女は7月26日、生徒の頭を工具で殴り、首をしめて殺害した疑いで逮捕された。8月から3カ月間、精神鑑定のため医療機関に鑑定留置されている。
(10月5日 朝日新聞)
コメントを残す