福岡市長選で自民勢力が分裂する可能性がある件について

福岡市で民主党系現職市長が完敗って相当だな(2010/11/14)

 勝ったのが自公が選挙戦2ヵ月前に担ぎあげた「地元アナウンサー36歳」ってのが、これまた超香ばし過ぎ。この人って、今回の立候補まで、「太田誠一の実質ムコ殿」であること以外、神楽のアンテナに引っかかる要素がなかったただのボンなんですが、現職に6万票以上差をつけての大勝とは、いやはや(呆)。

 一応様子見ですが、自公はもう少しマシな候補を立てられなかったのか?。それとも、同じ自民系候補・植木とみ子女史の「謎の選挙戦離脱」劇も含めて、太田の旦那の影響力ってまだそんなに強いのかねえ。

 この選挙結果に苦笑して4年。当然のことながら、揺り返しがきたと言うことか。

 選挙後、太田誠一から見限られた高島宗一郎の後ろにいるのは、麻生太郎副総理。普通に考えれば盤石なバックボーンだが、北九州市長選の候補選びで、麻生派押しの網岡健司が、三原朝利@「麻生副総理とは微妙な関係の」三原朝彦の甥に出し抜かれるなど、今の福岡政界は急速に香ばしい状況になってきているのも事実。そして今回のこれだろ。

f:id:kagura-may:20140611224602j:image

「実に、程よく、理想的に荒れているじゃないか」

 普通の状況であれば、吉田前市長の復権にネガティブになる私だけど、今回に限っては、北嶋市議がダメで高島市長が2選する位だったら、吉田氏の返り咲きのほうがナンボかマシと考える。そのくらい、政治家としての高島のボンは、出来が悪い。例えるならば、劣化版・橋下徹。

 福岡市長選は福島県や沖縄県の知事選と、良い意味で国政から見た重みが違う。太田誠一に続いて、山崎拓も高島市長を見限った。悪いことは言わないから、地元の自民党支持者は、「損して得とる」投票行動を採るべきだ。少なくとも、罰は当たらんと思うよ。

福岡市長選、自民市議が立候補の意向 自民系分裂の様相

 11月16日投開票の福岡市長選に、自民党の北嶋雄二郎市議(65)が立候補する意向を固めた。9月16日にも議員辞職願を提出し、17日に記者会見を開いて表明する方向で調整している。同党市議団は現職の高島宗一郎氏(39)を支援する方針を固めたが、高島氏の市政運営に反発する市議も少なくなく、自民系が分裂する選挙になる可能性がある。

 北嶋氏は15日、朝日新聞の取材に「いまの市政はパフォーマンスばかり。心のこもった市政にしたい」と話した。北嶋氏は九州大法学部卒で、福岡市収入役などを務めた。2011年の市議選で初当選し、1期目。

 福岡市長選は11月2日告示。再選をめざす現職の高島氏と、前回選挙で高島氏に再選を阻まれた前市長の吉田宏氏(57)、元日本維新の会福岡2区支部長の頭山晋太郎氏(37)、元幼稚園教諭の嶽村久美子氏(64)=共産推薦=の4人が立候補を表明している。

(9月15日 朝日新聞)

 ここで「【艦これ】ひえ~~~~~」を紹介。


D

動く!動く!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です