菅直人@民主党が海江田代表の離党勧告を蹴飛ばした件について

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「姐御、姐御。この菅って、元総理のくせして、こないだの総選挙じゃ選挙区で落っこちて、比例で復活して、ギリギリ国会議員やらしてもらっているご身分の奴だよな?」

「そうよ」

「姐御、姐御。その救ってもらった党から、『議員を辞めろとは言わないが、うちの党には不要だから出て行け!』と言われたら、素直に応じるのが筋じゃないのか?」

「そんな理屈が通じる奴なら、最初から苦労はないわよ」

 民主党最大の悲劇と言うか喜劇は、最初のトロイカ体制を、宇宙人と活動家と壊し屋という、人間社会向けらしからぬ面子のパーティで組んだ点だよな。

 とりあえず、民主党にはそこそこ党勢を回復してもらわんと、今後の国会運営がピリッとしない。共産党はともかく、今の維新やみんなの内ゲバは、民主よりも酷くてなあ。臨時国会までに収まりが着くとは到底思えんから、とりあえず、頼むわ>民主党。

 間違っても、「海江田vs細野で代表選→党分裂→前原グループが離脱して、維新あたりと合流→旧・太陽の党勢力が分裂。みんなと合流→…」って流れは…あれ?。いいじゃん。これ。

 ごめん。前言撤回。民主党さん、内ゲバもっとやって。

菅元首相に離党勧告 海江田氏が会談、通告 除名辞さずの方針

 民主党の海江田万里代表は24日午前、参院選東京選挙区で党の方針に反して非公認候補を支援した菅直人元首相と都内のホテルで会談した。離党を勧告したとみられる。菅氏は反発しているもようで、民主党は午後に党本部で常任幹事会を開き、対応を協議した。菅氏が離党勧告を受け入れない場合は、除籍(除名)処分も辞さない方針だ。

 民主党は参院選東京選挙区で当初、2人を公認したが、公示直前に公認候補を一本化した。だが菅氏は公認を取り消されて無所属で出馬した候補を公然と支援したため、事実上の分裂選挙となり「共倒れ」した。

 海江田氏は尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐり中国寄りの発言を繰り返した鳩山由紀夫元首相の処分も進める方針。ただ、鳩山氏は既に党籍を離脱しているため、離脱前にさかのぼって除籍処分にすることを検討している。

 常任幹事会では海江田氏の続投を了承する見通し。海江田氏は、細野豪志幹事長が参院選惨敗の責任をとって8月末に辞任することも伝える。海江田氏は続投によって混乱を回避することを狙ったが、細野氏周辺には代表選を実施すべきだとの声がくすぶっている。

(7月24日 産経新聞)

 今回の騒動に関して、菅を擁護するつもりはさらさら無いが、彼が大河原を支援した背景に、民主党の現執行部への反発や、「反原発派の政治家」という自分の存在アピール志向以外に、大河原女史の不遇への彼なりの思いやりがあったんだろうとは、想像できる。

 が、それはそれとして、「菅は離党ついでに議員も辞職すべき」。え?下野した後、菅はどこへ行けばいいのか?。格好の落ち着き先があるじゃないか。「山本太郎と愉快な中核派の仲間たち」という、新しくも懐かしい場所が。 

 ここで「【ラブライブ!】にこのパーフェクトラブにこ教室【矢澤にこ生誕祭】」を紹介。


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こういうノリは大好きだ。

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