宇都宮市大谷町・地下採掘場跡でCO中毒事故を起こしたのは、「白魔女学園2」撮影班

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 昨秋、「FUJI★7GIRLs」メンバーの柔肌にセメントを塗りたくって皮膚炎起こさせた、半分素人な連中ならともかく、「白魔女学園2」を撮ってたテレビ朝日と東映の連中は、戦隊モノとライダーで嫌と言うほどこの手の撮影をやっているプロだろ?。採石場跡なんて半世紀前から使っているおなじみの「舞台」だろうに、ちょっと意外。撮影スケジュールが押してて、つい注意を怠ってしまったのかな?。

 ともあれ、でんぱ組.incのお嬢さん方をはじめ、被害者さんたちは大事にならなくて何より。でも、閉鎖空間でディーゼル発電機動かすのは感心しないなあ。時代も時代だし、これからはエコに大型Li-ionバッテリーの出番かな。エリーパワーさんあたり出番ですよ、と。

でんぱ組5人がいた…一酸化炭素中毒搬送

 15日未明に宇都宮市大谷町で、映画撮影中に一酸化炭素中毒で関係者10人が病院に搬送された件で、搬送された10人の中に6人組アイドルグループ、でんぱ組.incのメンバー5人がいたことが同日夕方、分かった。映画を製作する東映が発表した。搬送されたメンバーは相沢梨紗、古川未鈴、夢眠ねむ、成瀬瑛美、藤咲彩音で、病院で手当てをしていたが一部は退院し、入院中のメンバーも明日には退院できるという。

 宇都宮中央署によると、15日午前2時5分ごろに、同市大谷町の大谷石の地下採掘場跡で「映画の撮影中に一酸化炭素中毒になったようだ」と119番があった。搬送されたのは18~43歳の男性2人と女性8人で、いずれも軽症だったという。当時は発電機3台を地下採掘場跡内で使用しており、発電機の排出ガスを吸い込んだことによる一酸化炭素中毒になったとみて調べている。

 東映は「撮影中の安全には十分、注意しておりましたが、こうした結果となり、関係者の皆さまにご迷惑、ご心配をかけ、深く反省しております。病院で手当てを受けている方々の一刻も早いご回復をお祈りするとともに、今後なお一層、安全管理を徹底してまいります」とコメントを発表した。

(6月15日 日刊スポーツ)

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