STAPの新ネタを巡る内ゲバのおかげで、理研の方じゃ笹井芳樹のクビと内部の隠蔽体質の一部をマルっと始末できそうになったと思ったら、今度は「J-ADNI」のデータ改竄の方で、狡い調査妨害疑惑が浮上。
臆病な自尊心。同業者に対する嫉妬。外部に対するハリネズミチックな秘密主義。そのクセ脇の甘い&苦労が足りない隠蔽スキルetc。この半年、アカデミアのヘタレっぷりばっか鼻につく事件が続いて、気分が滅入る。いくら醜聞が表沙汰になったところで、これらの悪弊が完治することは無いってことが分かってるから、なおさらに。全くヘイトだよ。ご同輩。
でもまあ、そうは言いながらも、一つ一つ潰していくしかないんだろうな。対症療法も立派な(?)治療の一つだ。え?小保方晴子?。あの肩書きメッキ先生、三木のダンナを通じてまだ遠吠えしてるけど、科学の流儀で「治療」する段階はとうに過ぎてる。理研に半端な恫喝なんてかましてないで、さっさと、法廷という「隔離病棟」に行きなさいよとしか言えないなー。
アルツハイマー病研究の国内第一人者である岩坪威(たけし)東大教授が、自ら代表研究者を務める国家プロジェクト「J―ADNI(アドニ)」のデータ改ざん疑惑について東大が調査を始めた後に、証拠となるデータをJ―ADNI側が書き換えた事実を知りながら、関係者に口止めをするメールを送っていたことが朝日新聞の調べで分かった。岩坪氏は厚生労働省から調査中のデータ保全を要請されて承諾していたが、実際はデータの書き換えを知りつつ隠そうとしていた。
疑惑データ更新、隠蔽工作か
厚労省は「保全を求めたものに少しでも手を加えるのはおかしい」として27日にも岩坪教授から事情を聴く方針だ。研究トップが調査妨害工作に加担した疑いが浮上し、研究体制が見直される可能性が出てきた。
被験者の症状や検査時間を改ざんした疑惑を朝日新聞が1月に報じた後、厚労省は岩坪教授にデータ保全を要請し、東大に調査を依頼した。ところがその調査中、J―ADNIのデータセンター(データ事務局)に出向する製薬会社エーザイの社員が被験者要件を満たしていない14人に必要な例外申請書を事後的に作成するよう部下の非正規職員に指示し、データを書き換えさせていたことが今月26日の朝日新聞報道で発覚した。
(5月27日 朝日新聞)
ここで「天津風とバーニングラッパー金剛先生」を紹介。
これは発想と愛の大勝利。
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