振り返れば金しかないマルハン。腐ってもコンテンツ勝負の雄なバンナム ~ パチンコは所詮バクチ。アミューズメントではない

 マルハンの本音が「日韓友好の場作り」だろうと「パチンコに替わるビジネスの展開」だろうと「反社世界の住人としての評価消し」だろうと「カジノビジネスが合法になった時の為の布石」だろうと、どうでもいい。

 要はアレだろ。「パチンコにもう先は無い」と、最大手が危機感を持ってるってことだろ。パチンコは一般消費者向けのアミューズメントになりえなかった、遊興コンテンツとしては遂に認知されえなかったということだろ。今更韓流テーマパークとか言って、自分たちが抱えていたわけでもないコンテンツを使って「公器」を気取りたいのは、そういうことだろ。

 パチンコ業界最大手のマルハンが、遂にそういう醜態を晒した。実にめでたいことじゃないか。歓迎すべき流れじゃないか。

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 何か問題でも?

パチンコのマルハンが「韓流テーマパーク」 大阪・新世界で来秋開業へ

 パチンコ国内最大手のマルハンは9日、大阪・新世界の複合商業施設、旧・フェスティバルゲート(大阪市浪速区)の跡地を再開発し、日本初の「韓流テーマパーク」を来年秋に開業させると発表した。日韓両国の関係活性化を狙う。年間目標で売上高50億円、来場者300万人を掲げた。

 同社によると、総工費は約100億円で、今年秋に4階建ての建物を着工。韓流スターがプロデュースする衣料、グッズ販売店、飲食店などを集積させるほか、韓国からの輸入食材を扱う食品スーパーを展開。多目的ホール「K-POPホール(仮称)」を併設し、韓流スターのショーなどを楽しめるようにする。

 旧フェスティバルゲートは大阪市の第3セクターが展開した遊園地などの複合商業施設の跡地。マルハンが09年に入札で落札し、跡地再開発を検討してきた。

 同社の韓昌祐会長は東京都内のホテルで会見し「4年前から何にしようか考えてきた。日本、韓国両国が仲良くしていくための施設としたい」と話した。

 マルハンはさきごろ、東京・浅草での大衆娯楽施設の再開発計画に冠スポンサーとしての参画を発表したばかり。第1弾として「マルハン松竹六区タワー」を来年末までに建設する。東京と大阪の下町エリアに目立つ娯楽施設を作ることになる。

(7月9日 産経新聞)

「少年ジャンプ」テーマパークに 池袋に11日オープン

 【小原篤】バンダイナムコグループは11日、東京・池袋のサンシャインシティに、集英社のマンガ誌「少年ジャンプ」の人気作を使ったテーマパーク「J―WORLD TOKYO」をオープンする。9日、内覧会があった。

 「ONE PIECE」の世界を体験できる乗り物型アトラクションや、「DRAGON BALL」の必殺技「かめはめ波」を放つ気分が味わえる体感アトラクションなどがある。

 面積は6168平方メートル。「週刊少年ジャンプ」「ジャンプSQ.」に連載され、アニメでも人気の作品が集合した。入り口近くの円形空間「センターコア」では、中央パネルに映し出されたキャラクターにタッチすると、周囲の大型スクリーンにそのキャラが出現。セリフをしゃべって来場者を迎えてくれる。

(7月9日 朝日新聞)

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