で、ジオスの顧客の受け皿として出張ってきたのは、「また」ジー・コミュニケーション。つくづく救いのない業界だな。ここは。
英会話大手ジオスが破産=負債75億円、230校は授業継続
英会話学校大手のジオス(東京)は21日、東京地裁に破産手続きの開始を20日申請したと発表した。負債額は75億円。英会話事業の一部は、経営破綻(はたん)した「NOVA」の事業を継承したジー・コミュニケーション(名古屋市)に譲渡する。
ジオスは21、22の両日、全校を臨時休校にする。全国の「ジオス英会話」「ジオス子供英会話」の約230校がジー社によって継承され、23日から授業を再開。ただ、受講料の返還には応じない。
一方、約100校が閉鎖を予定。受講生を近隣校で受け入れたり、NOVAで割安な受講料によって授業を受けたりできるようにするという。ジオスの須原一美取締役は記者会見で、「関係者の皆さまに多大な迷惑を掛け、申し訳ない」と陳謝した。
ジオスは1986年12月の設立。「英会話のジオス」としてテレビCMを行い、英会話学校を国内外に展開したが、景気低迷やNOVA破綻のあおりで受講者離れに苦しんでいた。今年に入ってオーストラリアの英会話学校が閉鎖に追い込まれ、経営全体が行き詰まった。
(4月21日 時事通信)
国内はなんとかしのぎ続けてきたけど、資金源だったオーストラリアでしくったのが運の尽き。何ともやるせない終幕ですな>ジオス。
残る大手と言えば、ECC、イーオン、ベルリッツ位になってしまった日本の英会話指導業界。子供向けサービスを持っているところは当面大丈夫だとは思うけど、ネットで低価格の同種サービスを享受できる昨今、英会話指導業界に再び春が訪れることは無いのでしょうね。
ここで「【WORKING!!】伊波まひるのグルメレース【MAD】」を紹介。
はたまた「打撃天使まひる」と言うべきか。だっしゃあ。
コメントを残す