琴欧洲、自力でV=大関昇進15場所目-大相撲夏場所14日目

最近勝ち越しがせいぜいの琴欧州がぶっちぎりな絶好調を続けて優勝、対照的に絶好調の2横綱がそろって後半失速して優勝を逃す…場所前にこの展開を予想していた人って、どれだけいるだろう?(^^;。ともあれ初優勝おめでとう!>琴欧州。

 ちなみに今場所個人的に注目だった稀勢の里は9勝5敗、豪栄道は8勝6敗(14日目まで)。両力士とも、優勝戦線には絡めなかったものの、先場所よりも成績と取組内容双方で上回ること確実となりました。ともに今年で22歳と若く、これからの相撲界期待の星。少し気が早いですが、名古屋場所での活躍が今から楽しみです。

P.S.

衛星第二の方の中継でデーモン小暮閣下が英語の副音声解説を担当していたことを、取組終了後に知りました…安西先生、閣下のウンチク聞きたかったです… orz

 大相撲夏場所14日目(24日、東京・両国国技館)

賜杯に王手をかけていた琴欧洲は、鋭い出足で安馬を送り倒して1敗を守り、自力で初優勝を決めた。大関昇進から15場所目の悲願達成。欧州出身では初の優勝力士で、大関かど番での優勝は2006年初場所の栃東以来で7人目。佐渡ケ嶽部屋からは01年秋場所の琴光喜以来。

白鵬は魁皇を寄り切り11勝目。朝青龍は琴光喜を下して連敗を3で止めた。琴光喜は7勝7敗。露鵬が休場した。

十両は千代白鵬が2敗を守った。

(5月24日 時事通信)

ついでに、キリンカップのコートジボワール戦についても少々。

強行日程&飛車角落ちのコートジボワールだから、負けないのは当然と言うべき。ただ、それでも見るべき点があった守備陣はともかく、「ホームアドバンテージ」玉田以外攻撃陣が相変わらずなのは何とも…ですね。松井はもう少し光ってくれるかと思ったけど、疲れてるのかなあ。まあ、遠藤の調子がアレで、間延びしきった中盤じゃ誰が居てもFWに繋がりゃしないけどさ(特に後半)。中村俊介が合流して、中盤に変化が生まれることに期待です。

日本、コートジボワールに勝利 玉田が決勝弾/キリン杯

24日、キリンカップサッカー2008の日本対コートジボワール戦が愛知県・豊田スタジアムで行なわれ、ホームの日本が1対0で勝利した。

日本の岡田武史監督は欧州でプレーする松井大輔、長谷部誠を先発で起用し、DFラインでは長友佑都を左サイドバックで代表デビューさせた。また、前線では玉田圭司、大久保嘉人がコンビを組むなど、スタメンには新鮮なメンバーが名を連ねた。

試合は前半早々に動きを見せ、21分に日本が先制。右サイドを抜け出た長谷部誠のクロスに、エリア内でフリーとなった玉田圭司が滑り込みながら押し込み、普段クラブでもホームスタジアムとして使用する会場で見事に結果を残してみせた。

後半はゴールこそ生まれなかったものの、終盤には19歳の香川真司もデビューを飾るなど、強豪コートジボワールを相手に収穫をつかむことに成功した日本。27日に行なわれるパラグアイ戦を経て、2010年W杯アジア3次予選の連戦に突入する。

(5月24日 ISM)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です