昨年5月の名城の敵討ち…と言うわけには行きませんでした…。減量苦ながらも流石はムニョス、KOは無理でも負けない戦は可能と言うことか。
川嶋はお疲れ様。最後の試合、KO率9割のチャンプ相手に「引かない戦」を挑んだあんあたは、超カッコよかったよ。今はゆっくり休んでくれ。
<ボクシング>川嶋「奇跡」にあと一歩 リング上で引退表明
◇世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦(14日・横浜文化体育館)
○アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)=判定3-0=川嶋勝重(大橋)●
試合前に「奇跡を起こします」と宣言したベテラン・川嶋だが、奇跡はあと一歩で起きなかった。日本人に過去6戦全勝のムニョスを追い詰めたものの敗れ、リング上で引退を表明した。
四回、飛び込み際の左ボディーフックで流れをつかんだ。接近戦での右フックもヒット。中盤の川嶋の怒とうのラッシュに、王者はがくんとスピードが落ちた。だが、九回に相手に合わせて休んだのが響き、ムニョスの回復を許してしまった。
05年7月にWBCスーパーフライ級王座を失った後は「ずっと悔しい思いで戦ってきた」と振り返る。06年9月、昨年1月と2度の世界挑戦も失敗。そういった悔しさが、過去31勝中27KOのムニョスの強打に立ち向かう勇気を支えた。5センチ長いリーチを持つ相手が繰り出すパンチを、いかにかいくぐって接近できるか。陣営の大橋秀行会長は「序盤から攻め続け、100回空振りしても1回当てればいい」と打ち合いを指示。川嶋は前日に「恐怖心がなくなって試合が楽しみになってきた」と腹をくくったが、結果にはつながらなかった。
試合後、マイクを持った大橋会長がリング上で「川嶋勝重はこれをもって引退します」とあいさつ。川嶋は「もう一度世界チャンピオンになることはできなかったが、12年間、ボクシングをやって、たくさんの人と知り合えた。ここまで生きてきてよかった」。絶叫して、リングに別れを告げた。【来住哲司】
(1月14日 毎日新聞)
土俵に上がる前から延々と続く両者のガンの飛ばし合いに惚れ惚れ。「893横綱」朝青龍はいつものこととして、「ガチンコ野郎」稀勢の里の気迫はTV画面越しにも分かる強烈さ。まさに「見敵必殺」の魂魄。いやあ、凄かった。今日の彼になら抱かれてもいいな(*´∀`*)。
朝青龍に早くも土、稀勢の里が初金星…大相撲2日目
大相撲初場所2日目(14日・両国国技館)――復活初日を白星で飾った朝青龍に土。馬力の稀勢の里にもろ差しを許し、背中を向けて土俵下まで吹っ飛ばされた。
稀勢の里は初金星。白鵬は時天空をはたき込んで連勝発進。琴光喜は慎重に寄って出島を退けたが、千代大海は右が使えず2連敗。琴欧洲も豊ノ島の下手投げに裏返され、魁皇は琴奨菊の寄りに屈した。
(1月14日 読売新聞)
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