<新世代DVD>「ブルーレイディスク」の優位、鮮明に

年末のBDの売れ行き見てもそうだけど、いよいよ王手かな?>BD○vs●HD。もっとも、だからと言ってソニー=勝ち組になるとは限らんわけだけど。むしろ「BDプレーヤーワンサカ→PS3死亡確認」な流れになる悪寒。

 さて、こうなると「最後の藁一本」は「浮気者の味方殺し」マイクロソフトの決断だな。MSが本格的にBDについたら王手詰み確定だけど、いつ位になるかねえ…次世代XBOXの規格発表が意地悪くも楽しみ(^^;。ついでに任天堂の次世代機のもね。

 新世代DVDの規格争いで、米映画大手ワーナー・ブラザースがソニーや松下電器産業などが推進する「ブルーレイディスク」(BD)の支持を表明したことで、ハード、ソフト両面でBDの優位が鮮明になった。東芝中心の「HD-DVD」(HD)陣営も再生機値下げなどで巻き返しを図るとみられるが、形勢を一気に逆転するのは難しそうだ。

規格争いで映画会社の動向が注目されるのは、主要市場の米国では市販の映画ソフトを購入して自宅で鑑賞する需要が高いため。「いかに多くの映画会社に支持してもらうかが、再生機の売れ行きを左右する」(電機メーカー)という。

BDはすでに、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント▽ウォルト・ディズニー▽20世紀FOXの3社の支持取り付けに成功。さらに、大手映画会社で唯一、両規格に対応したソフトを販売してきたワーナーも支持を明確にしたことで、BDは米国ソフト市場の約7割のシェアを握ることになる。

再生機などの販売台数では、松下など家電に強いメーカーがそろうBDが圧倒しており、ソフトでもBDの攻勢が強まることでHDは厳しい立場に追い込まれそうだ。【赤間清広】

(1月5日 毎日新聞)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アングラから政治ネタまで色々モノ調べをやっているイロモノです。思想は保守中道、趣味はサブカル全般、歴史、各種コンサル。ボーイッシュと大和撫子がマイ趣味女の子の双璧。