山田洋行の内紛劇に付け込む形での「防衛庁への捜査のメス」着々と。あとは山崎拓とか防衛族の中でも胡散臭い連中をイモヅルできれば、なおベターなんだが、贅沢言っちゃいかんのだろうな。「暴走芸者」小池百合子女史を閣外に押し出せただけも良しとすべきか。
防衛省の守屋武昌・前事務次官(63)が、老舗防衛専門商社「山田洋行」の元専務(69)=昨年6月退社=らからゴルフ接待を受けた際、車で送迎を受けたり、ゴルフ場で偽名を使ったりしていたことが19日、関係者の話で分かった。山田洋行は昨年度までの5年間に装備品の納入で、同省から約170億円分を受注している。自衛隊員倫理規定は、次官を含む隊員が利害関係者とゴルフすることを禁じており、同省は今後、守屋前次官から事情を聴き、事実関係を調べる方針だ。
守屋前次官は在職中に元専務から長年にわたってゴルフや飲食接待を受けていたことになる。元専務らは、不正支出で会社に損害を与えた疑いがあるとして、東京地検特捜部の事情聴取を受けるなどしている。
関係者によると、守屋前次官は、ゴルフ接待の際、元専務の部下の運転する車で送迎を受けていた。妻と2人でゴルフ接待を受けることもあり、ゴルフ場の受付でプレーヤーの名前を記載する際には、夫婦ともに実名を使わず、偽名が使われていたという。
こうした接待は、山田洋行のグループ会社が経営する千葉県いすみ市や埼玉県寄居町のゴルフ場で行われていた。回数は計100回以上に上るとみられ、多いときで毎週末、行われることもあったという。元専務は、接待費用を会社の交際費などとして計上していた。
元専務は産経新聞の取材に複数回応じ、「守屋前次官とはゴルフもやったし、飲食もあった。仕事上、実務を一緒にやってきたから。倫理規定ができてからは回数が減った。前次官が偉くなって(出世して)からは声がかけづらくなった」「7、8年前の話。偉くなってからはやっていない」などと説明。守屋前次官は今年8月30日の退任会見で、「この(次官の)立場で答えるには、きちんとした対応をしたいので答えられない。職権を特定の人のために行使したことはない」と述べていた。
(10月20日 産経新聞)
コメントを残す