元少年、死刑か回避か=光市母子殺害、差し戻し審開始-広島高裁

http://d.hatena.ne.jp/kagura-may/20060615/p2

http://d.hatena.ne.jp/kagura-may/20060616/p3

http://d.hatena.ne.jp/kagura-may/20060622/p1

「迎合」vs「執着」。誰がための差し戻し控訴審。ただ只管に虚しいのみ…。

 山口県光市で1999年、会社員本村洋さん(31)の妻弥生さん=当時(23)=と長女夕夏ちゃん=同(11カ月)=が殺害された事件で、殺人などの罪に問われた当時18歳の少年だった元会社員の被告(26)の差し戻し控訴審第1回公判が24日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で開かれる。最高裁は昨年6月、「死刑回避の十分な理由は認められない」と一、二審の無期懲役判決を破棄した。死刑の公算が大きいとみられ、高裁の判断が注目される。

検察側は死刑を求刑しており、差し戻し審でも「年齢や成育環境などを考慮しても、極刑はやむを得ない」と主張する見通し。

一方、弁護側は、殺人罪ではなく傷害致死罪にとどまると事実誤認を訴え、刑の減軽を求めている。元監察医の鑑定書や、弁護側独自の情状鑑定などの証拠採用を請求する方針。

(5月22日 時事通信)

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