お見事!

試合後のオシムは相変わらず辛口だったけど、それも期待の裏返しと思いたい今日の一戦。いや、もちろん現地での活躍は聞いていたけど、こうして実際観てみると、ドイツW杯の頃と比べるとマジで一皮も二皮も剥けたなあと感嘆したのが、高原直泰と中村俊輔。二人とも良い仕事するようになったやん。DF陣(特に中澤と闘莉王)とあわせて、各ポジションの人間が、自分の仕事をキッチリやってる試合は観ていて小気味良いです。

 個人的には、駒野がもうちょっと活躍してくれると嬉しかったんだけど、いい、ボク次までガマンする♪。

<サッカー>日本2―0でペルー降す 国際親善試合

サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップ2007は24日、横浜市の日産スタジアムで行われ、日本は2―0でペルーを降した。中村俊(セルティック)、高原(フランクフルト)の欧州組を迎えての今年の初戦を白星で飾り、オシム監督就任後の日本の国際Aマッチ通算成績は6勝2敗となった。3月の国際サッカー連盟ランキングはペルーの70位に対し、日本は42位。

▽日本・中村俊 (FKで)いいボールを入れることだけ心がけた。今日、合流3日目で、いろんな選手が合わせてくれて助けられたのが大きい。

▽日本・高原 新メンバーで初めて試合ができてよかった。細かいところはもっと直さないといけない。当たり前のことを全員ができたときに、初めて一歩が踏み出せるのではないか。

◇欧州組が存在感、国内組も自信

中村俊のセットプレーを起点に高原がゴール。オシム体制下で初めて加わった2人の欧州組が、期待通りに存在感を示した。だが、それ以上に収穫だったのは、欧州組に刺激を受けた国内組が自信に満ちあふれたプレーを見せたことだ。

まずは前半15分。右サイドでキープした中村俊を加地が追い越す。パスを受けた加地は再びボールを中村俊へ。この間に鈴木がDF裏に抜け出し、中村俊のスルーパスを引き出した。「ボールをしっかり回して、サイドバックのオーバーラップを促したい」と話していた中村俊の狙い通りのプレーだった。

23分には高原がハーフウエーライン付近でボールをもらうと、左サイドでフリーだった駒野にロングパス。駒野はためらうことなくドリブルで攻め上がり、ゴール前に戻った高原にクロスを合わせようとした。

いずれの場面でもラストパスの呼吸が合わず、シュートまで至らなかったが、後方からの飛び出しで数的優位を作り、好機に結び付ける明確な意図が見えた。オシム監督が描く、攻めの形を体現したと言える。

オシム監督は、欧州組と国内組の関係について「両方が競争相手という意識が必要」と話したことがある。まだ意思疎通が十分でないなど課題は多い。だが、精度面の問題は経験を積むことで埋まっていくはずだ。【仁瓶和弥】

○…巻がオシム監督になってからの代表戦では初めてのゴールを挙げた。中村俊のFKに、マークにつかれながらも高さで競り勝ち、頭で押し込んだ。

(3月24日 毎日新聞)

なんかもう漫画やドラマのような極彩色シナリオ、否それ以上のどんでん返し&大逆転の連続。「SPでもう少しミスを減らしていれば…」「もし安全策を採らなければ…」「腰の調子さえ万全ならば…」など色んなifを想像させてくれる、金メダル・安藤美姫と「0.64点差」での銀メダル・浅田真央、そして「SP1位」の銅メダル・金妍児という結果。

いやあ、だからスポーツ観戦は止められない!

日本女子が1、2位独占=中野は5位-世界フィギュア女子

19歳の安藤が頂点に-。24日に東京体育館で行われたフィギュアスケート世界選手権最終日の女子で、安藤美姫(トヨタ自動車)が合計195.09点で金メダル、初出場の浅田真央(愛知・中京大中京高)は合計194.45点で銀メダルを獲得した。安藤は日本女子で3大会ぶり、史上4人目の世界女王。日本女子の1、2位独占は史上初の快挙となった。

ショートプログラム(SP)2位の安藤は、この日の自由で注目の4回転ジャンプには挑まなかったが、ジャンプや表現力で高得点を出し、自由2位で逆転勝ち。SP5位の浅田真は、冒頭にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めるなど、自由で女子の国際大会最高の133.13点を出したが、安藤には0.64点及ばなかった。

SP7位の中野友加里(早大)は前回大会に並ぶ5位。日本女子は上位2選手の合計順位が3位となり、次回の出場3枠を確保した。SP1位の金妍児(韓国)はジャンプで2度転倒し、合計186.14点で3位。大会史上初めてアジア勢が表彰台を独占した。前回優勝のキミー・マイズナー(米国)は4位。

25日はエキシビションが行われる。

(3月24日 時事通信)

ズレータ@ロッテの満塁弾も凄かったが、「1年間のブランク明け」ローズ@オリックスの一発には正直ビックリ。あんたは三井@スラムダンクかよ!(笑)。とりあえず吉田@オリックスは古巣にカッコイイところ見せられて良かったね♪

<パ・リーグ>開幕 西武、オリックスが白星発進

パ・リーグが24日、開幕した。裏金問題に揺れる西武はエース西口の好投などで楽天に快勝。ソフトバンクはコリンズ新監督率いるオリックスに逆転負けを喫し、王監督の公式戦復帰を飾れなかった。連覇を目指す日本ハムはロッテと七回途中降雨コールドゲームで引き分けた。パの開幕戦が降雨コールドとなったのは、1966年の東映―阪急戦以来2度目。観客数は3試合で計8万8125人で、昨年の開幕戦の計10万6692人を下回った。

セ・リーグは6日遅れて30日に開幕する。

(3月24日 毎日新聞)

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