週刊少年サンデー6号+α@2007年

4・5号感想サボって、6号分から感想再開。ちなみに少しフライングですが「ハヤテのごとく!」CMアニメDVD、マリアさん役は(やっぱりと言うべきか)田中理恵女史だそーですね。♪ ご・ほーしごほーし。

  • イチオシ作品は、「展開は想定内、オチキャラは予想外」「ジュリアには再登場を希望!」な「結界師」。お話的には単なる閑話休題なんですが、良守と時音の間が、ちょっと縮まったと言う点では、本筋絡みでもあるということで「○」。烏森能力者はこれからも出てくるのかなあ?。とりあえず次回空から降ってくるモノじゃあないだろうけど。降ってくるのは多分スカイドンだしね(いや、それもないだろ)。…って、次号休載かよ!ガッデム!(笑)。
  • 次点は、「投票結果&ラストページのラスト2ネタにワロタ」「編集部注は久米田師匠へのささやかな贖罪なのだろーか…」な「ハヤテのごとく!」、「TM・リー先生ちょっと萎え」「でも言っていることはナイス」「進路、生きる目的かぁ…」な「金色のガッシュ!!」、「設定ばらしはもう少しスローリーでもいいんじゃないか?」「でもその正攻法な展開に免じて許す!」な「IFRIT」、「ああ、でも親バカってこういうもんだよなー」「ハシラの人物紹介。タケシお疲れ様、C名先生はもう少し原稿早く出すようになってから泣き言いおーぜ!」な「絶対可憐チルドレン」。
  • 巡航速度で堅調な出来なのが、「ダレン・シャン」「史上最強の弟子 ケンイチ」「あいこら」「最強!都立あおい坂高校野球部」「GOLDEN☆AGE」「MAJOR」。「あいこら」は、ここで一旦破局モード突入ですかいねえ?>ハチベエ&桜子。「MAJOR」はギブソンの死亡フラグが隆々と立ち昇っていく様に黙祷…。
  • ちょっと引っかかるけど、小ネタが楽しい&次号の展開に期待!なのが、「マネージャーの今後の扱いに困っただけか?」な「クロスゲーム」、「今回の拉致が悶々三角関係に繋がるかどうかが連載の分かれ目!」な「武心」、「うーんこのまま因縁スパイスの効いた天才vs擬似天才バトルで連載終了、って展開に成りそうで怖い」な「ブリザードアクセル」。
  • 今号で最終回となったのが「焼きたて!!ジャぱん」。色んなものの投げ投げっぷりにオテアゲ。昔はいい作品だったんだけどなあ。とりあえずお疲れ様。
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ついでに「ビッグコミックスピリッツ」6・7号、「週刊モーニング」6号についても少し。

  • スピリッツ:柏木ハルコのSF新連載「地平線でダンス」に注目。「鬼虫」「QUOJUZ」と来ての本作投入には正直脱帽。この作家は引き出しの多さもさることながら、どんなテーマを扱っても自分の作品世界、キャラ嗜好は一本スジを通しまくるその姿勢が素晴らしい。次回以降の展開に超期待です。その意味では「超人ウタダ」の山本康人も同様。濃すぎるけどね(笑)。
  • その他の作品では、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「オメガトライブ キングダム」「バンビ~ノ!」「中退アフロ田中」に注目。「日本沈没」は最近ファクターの描写過剰ストーリー描写過少。展開上しょうがないかもしれないけど食症気味。そろそろ本道回帰を>作者。
  • 「モーニング」から移って来る「ブラックジャックによろしく」。作品世界的には「モーニング」よりも「スピリッツ」向きかなと思わないでもないけど、前後の事情とかを聞いていると「スピリッツ」にとって本当にナイスな移籍なのか若干心配。
  • モーニング:「へうげもの」も「チェーザレ」も「バガボンド」も「働きマン 」も「不思議な少年」も「ジナスーZENITHー」も無い「モーニング」なんて…。金正賢の読みきり「タマキムチ」は、そこそこ良い出来だったかな?
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アングラから政治ネタまで色々モノ調べをやっているイロモノです。思想は保守中道、趣味はサブカル全般、歴史、各種コンサル。ボーイッシュと大和撫子がマイ趣味女の子の双璧。