1995年にTV放送されて以降、アニメファンのみならず、各方面で社会現象を巻き起こしたアニメーション『新世紀エヴァンゲリオン』が、2007年の初夏から4部作構成の劇場版になって制作されることが9月9日発売「月刊ニュータイプ」10月号(角川書店 刊)、公式HPほかで明らかにされた。スタッフは総監督 庵野秀明、監督 鶴巻和哉、キャラクターデザイン 貞本義行、メカニックデザイン 山下いくと、アニメーション制作 カラースタジオ。「前編」のシナリオは庵野、コンテを樋口慎嗣が担当する。
『新世紀エヴァンゲリオン・新劇場版‐REBUILD OF EVANGELION‐』と題された今回の新しい『エヴァ』について、「前回の既成のテレビシリーズ及び、劇場版を“旧世紀版”と呼称したいという庵野監督の意向により製作されるもので、前作では明かされる事がなかった真実が描かれる」、「前、中、後編は、現存するテレビシリーズの原画から新たに35ミリ撮影と動画をやり直し、背景も新しいものに書き直し作業を行ったうえに、新作カットを大幅追加して制作。完結編は完全新作」とHPで明らかにされている。また、「月刊ニュータイプ」10月号には大月俊倫プロデューサーのインタビューが掲載され、「(この新劇場版で)『エヴァ』から始まったひとつの時代に幕を引く」といった衝撃的な記事が掲載されている。
『新世紀エヴァンゲリオン・新劇場版‐REBUILD OF EVANGELION‐』は、前編が2007年初夏、中編が2008年正月、後編+完結編が2008年初夏、いずれも渋谷東急系にて全国ロードショー。配給はクロックワークス、メディア・スーツ。
(アニメイトTV 9/9)
んー、色々勿体つけてはいますが、要は「まだまだエヴァで喰って行くぜウエーハッハ!」「11-10年前にヤッツケとオタへのシニカル感情丸出しで作った作品が完成版とされているのが恥ずかしいんで、やれるうちに作品補完計画やっときたいの…(^^;」ってことでしょ?。相変わらず諦めが悪いなあ。まるで同人の後追い補完みたい。それが彼の良さでもあるけど>庵野氏。
まあ、色々言ってますが、映画が出来たら出来たで観ちゃうかも(多分)。
もっとも、そこで一番心配なのはスタッフ&キャスティング。貞本氏ってば、当時のキャラデザ再現できるの?
新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (02) (角川コミックス・エース)
- 作者: 高橋脩,GAINAX
- 出版社/メーカー: 角川書店
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どうせならこっちの路線でも良かったんじゃね?
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