<特例高金利>自民小委で導入容認が大勢

 自民党の貸金業小委員会は6日、消費者金融の規制強化問題で焦点になっている特例高金利導入の是非について議論した。上限金利を利息制限法(年15~20%)の水準に引き下げた後も、これを超える28%の貸し付けを認めるため「抜け穴になりかない」との反対意見が出されたが、導入を容認する出席者が大勢を占めた。

(毎日新聞) – 9月6日

すごいね。消費者保護のための規制強化のはずが、「御上による抜け穴金利公認」に摩り替わっちゃったよ。金融担当政務官を辞任した後藤田正純はともかくとして、一体どれだけのカネが消費者金融業界から自民党・政界や金融庁へ流れたんだろう…(^^;。

ロビイスト活動自体は別に珍しくも何ともない「政界の風物詩」だけど、今回はあまりに「あからさま」過ぎて超ゲンナリ。やっぱりサラ金はどこまで行ってもサラ金、金貸しはどこまで行っても金貸しだね。お里が知れるというか品が無いというか。ていうか、国民甞め切っているその態度に超萎え。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

アングラから政治ネタまで色々モノ調べをやっているイロモノです。思想は保守中道、趣味はサブカル全般、歴史、各種コンサル。ボーイッシュと大和撫子がマイ趣味女の子の双璧。