【東京24日聯合】「韓国人なら誰でも当然同じことをしたと思います。マスコミ取材を受けるなんて、恥ずかしいです」――。韓国人留学生の申鉉亀(シン・ヒョング)さんは21日、JR新大久保駅で、泥酔状態で線路に落ちた日本人女子大生を救出した。
申さんは、普段は下車することのない新大久保駅にたまたま立ち寄った。電車がホームを出た後、何か重いものが落ちる音に振り返ると、若い女性が線路に落ちて倒れているのが目に入った。瞬間的に飛び降り女性を救出、自身も無事にホームに上がった。
新大久保駅は、2001年に韓国人留学生の李秀賢(イ・スヒョン)さんがホームに落ちた日本人男性を助けようとして命を落とした場所。昨年9月から日本に住む申さんは、当時李さんが通っていた日本語学校に在学している。申さんは「李さんが助けてくれたのだと思う。不思議な縁を感じる」と話した。
申さんがこうした経験をするのは、実は初めてではない。過去に韓国の地下鉄駅で、スリを捕まえたこともあるという。今回の事件を韓国の両親に電話で報告をすると、「長男なのに何故そんな出来事ばかり起きるのか」と、くれぐれも身体に気をつけるように言われたという。
助けた女子大生は病院に運ばれたが、まだ連絡はない。申さんは、見返りを期待して助けたのではないのだから、それでも気にはならないと話し、足をけがしていたようだがと気遣った。
(YONHAP NEWS) – 5月25日
新大久保駅って何回か使ったことありますけど、特に構造上の危険性は感じませんでしたね。他駅と比べて「周辺にエスニック料理店や飲み屋が多い→飲兵衛が多発しやすい→飲兵衛線路に落下」という流れが発生しやすいだけなのかなあ?。とりあえず、助けてもらった女性は、こっそりでもいいから申氏に礼を言うように。それが人の道というものだ。
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