【メーカー系子会社の逆襲か】シンドラーエレベータ死亡事故で有罪となったSECエレベーター、控訴【独立系メンテ業界の再編か】

 メーカー系子会社が幅を利かせているエレベーターのメンテナンス業界。同業界の独立系じゃ最大手のSECに大打撃決定。

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 これから荒れるだろうな。エレベーターメンテ業界は。SECが控訴で時間稼ぎをするにしても、しばらくは競合他社からの攻勢に防戦一方だろう。このドサクサ紛れにSECの一番美味しい客を寝取るのはメーカー系子会社か。それとも同じ独立系の雄、マーキュリーやJESか。ゾクゾクするねえ。

保守管理会社側3人が控訴=エレベーター事故で有罪

 2006年のエレベーター死亡事故で、業務上過失致死罪に問われた保守管理会社エス・イー・シーエレベーター会長鈴木孝夫被告(72)ら3人は29日午後、禁錮1年6月、執行猶予3年などとした同日の東京地裁判決を不服として、東京高裁に控訴した。 

 判決は、事故原因とされるブレーキ部品の異常摩耗が生じた時期について検察側の主張を退けたが、「遅くともエス社の担当者が最後に点検した06年5月には発生していた」と認定。製造元シンドラーエレベータの元点検責任者を無罪とする一方、鈴木被告ら3人を有罪とした。 (9月29日 時事通信)

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