第15話「アリカ、泣く。」

 ♪ 黄色いヤンキーやっつけろ~

 ♪ 金も出番も奪ってしまえ!

 ♪ しま!(あん♪)しま!(う~♪)しましま~

 ♪ か~わの中へ放り込め!(ドドンがドン!)

 

 「一足早いオトメの卒業式」(客層をよく分かってますな>スタッフ)は案の定セルゲイに邪魔されて開催されず。そこまでは想像通りでしたが、「しましま団」登場にはのけぞりました。 とりあえずプライベートなナオは、服装といい手下といいネーミングセンスといい、趣味が総じて悪いですのう。舞闘と人格形成に才能が偏りすぎですか!?雲のジュウザのごとくに。

 アリカのカラ元気が痛々しいわ、新トリアスの会話が黒いわ、ミーヤは恋心(?)を玩ばれたあげく退場だわと前回に輪をかけての鬱展開。特にミーヤとの別れ際に脅しとも皮肉とも取れる慰めの言葉をかけたトモエと船上で「想いの文」を破り捨てるミーヤの姿に、二人の不幸な関係が表れていて少し気が滅入りました。ミーヤはただトモエが好きなだけだったのにね。

 この二人と対照的だったのがアリカとマシロ。自然に本音をぶつけ合って泣き合う姿は、みっともないけど清清しい。その裏にあるそれぞれが抱える出生の秘密を知ってる側から観ると、別の意味で心が苦しいけど。にしても、恋するアリカがあまりに普通の女の子だったのが意外。もう少しはっちゃけるか想いを胸に秘めると思ってましたもんで。

 一方、前作の楯というより「紫の薔薇の人」路線が確定的なセルゲイ。もっとも、本家・真澄さんが似ているのは偽悪台詞と惚れっぽさだけで、かの御仁はご主人公認の「寝技使い」ではありませんでしたけど。ちなみにセルゲイと真澄さん両者とも、今回みたいなケースで本心を偽るのは決して誠意ある対応ではありません。理屈と打算で心を傷付けるのは、損得勘定では正しくても人として最低です。なんちって。

 次回からは卒業記念舞闘予選。アリカvsトモエはドロドロするんだろうなあ、多分。

 P.S. サコミズはいい奴だと思います。個人的に。彼氏としてどうかは知らないけど。

ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS)

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アングラから政治ネタまで色々モノ調べをやっているイロモノアナリストです。思想は保守中道、趣味はサブカル全般、歴史、各種コンサル。ボーイッシュと大和撫子がマイ趣味女の子の双璧。