2014年東京都知事選「開幕」な件について

 候補者数は16名。主要候補者のパワーバランス的には、1999年に近いかな?。1位の得票数は、「投票率52~55%×得票率35~38%」でざっと190~200万票といったところか。

このまま「各陣営」の票割れが続けば、都知事選は舛添要一で決まり(2014/1/14)

 当選は誰だ?という点では、9日前と大勢に変化無し。自公票に加えて公称100万組合員の連合東京はじめ組織票でカチカチの舛添要一が、一般票も卒無く集めて終わり。つまらんけど、「戦争」ってそういうもんだよね。火蓋が切られた瞬間には、たいがい勝敗は決している。

 田母神俊雄×細川護煕×宇都宮健児による次点争いは、どうなるだろうね。主張はともかく、公示前に一番真っ当な「候補者ぶり」だったのは宇都宮だが、最近の共産党の退潮から見ると、基礎票の厚さという点で心許ない。

 タモさんは右寄り5%に石原効果を乗せて得票率8%前後がベース。これにどれだけアンチ「反原発」票と「ネタ祭り」票を乗せられるか次第。でも、ドクター中松はともかく、「今回出馬は難しいかなー?」と思っていたところ、華麗に名乗りを挙げたマック赤坂、そして家入一真あたりのネタ候補に、少しずつ票を持ってかれそうな予感w。

 これはこれで楽しいけどね。1週間前には、良くも悪くも「もう少し真面目な」選挙戦になると思ってたから。ともあれ、このカオスなフレーバーこそが都知事選よ。

 細川護煕の殿は…がんばれ。小泉パパンはともかく、小沢一郎や菅直人に取り憑かれたことには、正直同情している。

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 「ま、次点争いのラインは、80~90万票といったところかのう」

 とりあえず、みんながんばれ。超がんばれ。

東京都知事選告示 16人が立候補

 猪瀬直樹前都知事の辞職に伴う東京都知事選挙が23日、告示され、16人が立候補し、17日間の選挙戦が始まった。

 今回の東京都知事選は、猪瀬前知事が医療法人「徳洲会」グループ側から5000万円の現金を受け取っていた問題の責任を取って、去年、12月に辞職したことに伴い行われるもの。

 日弁連前会長・宇都宮けんじ氏(共産党、社民党推薦)「みんなが暮らしやすい、そして世界一働きやすい、希望の街・東京をつくるために2度目の挑戦をすることを決意した次第であります」

 元航空幕僚長・田母神としお氏「東京をリードして、この日本を、そして東京を、強くたくましく優しい東京の街にしていきたいと思います」

 元厚労相・ますぞえ要一氏(自民党都連、公明党都本部推薦)「史上最高の東京オリンピック・パラリンピックを成功させたいと思います。厚労相の経験を生かして、全力を挙げて、東京を世界一の福祉都市にしたい」

 元首相・細川護熙氏「原発をやめて、自然エネルギー、再生エネルギーなどで日本の未来に懸けていく。そういう方々の先頭に立って、日本の新しい国づくりにまい進していきたい」

 また、発明家のドクター・中松氏は「お金にキレイな人が選ばれるべきだ」と訴えた。

 起業家・家入かずま氏は「ツイッターなどを活用し、東京を多様な人が居場所を持てる都市にしたい」と訴えた。

 この他、自営業・ひめじけんじ氏、弁護士・鈴木たつお氏、自営業・中川智晴氏、スマイル党総裁・マック赤坂氏、元会社員・ないとうひさお氏、元会社経営・金子博氏、社団法人理事長・五十嵐政一氏、元公務員・酒向英一氏、元高校教師・松山親憲氏、政治団体代表・根上隆氏が立候補している。

 選挙戦では、防災対策や社会福祉政策をどう充実させるか、また、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会の準備をどう進めるか、それに原発の是非などについて論戦が繰り広げられる見通し。

 東京都知事選は来月9日に投票が行われ、即日開票される。

(1月23日 日本テレビ)

 関係無いけど、根上候補には「築地に演説しに行くのかどうか」聞いてみたい。是非聞いてみたい。

 ここで「【音MAD】スーパー北上さまのグルメレース【艦これ】」を紹介。


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そういや、今回の都知事選、陸自と空自OBは出ているんだよな。

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