対立候補の自爆でごっつあん勝利の野田・民主党新代表な件について

最萌トーナメントよりも予測が簡単な民主党代表選な件について(8/26)

媚小沢が過ぎて墓穴掘りまくりの海江田・前原な件について(8/28)

 以上2日間のように予想してきました民主党代表選でしたが、結果は8/26の「a-2」であるところの野田佳彦財務相が勝利。いやはや、ここで「穴」が来るとはねえ(苦笑)。この1-2日間の状況変化を最萌的に例えると次の通り。

当初の予想

  • 本戦トーナメント第一回戦で5人の候補がエントリー
  • その内訳。まず、呉越同舟ながら、数だけは揃っている大陣営Aからキャラa-1、a-2の2名がエントリー。しかしこの2キャラは、キャラのファン同士がいがみ合っているという困った状態。そのため、選挙では陣営票が分裂必至
  • 一方、大陣営Aには及ばないまでも単騎勝負なら対抗できる大陣営B。同陣営はこの組にキャラクターをエントリーさせていないが、第二回戦に進出予定の自陣営のエースb-1が勝利できるよう、神輿として丁度いい準大手陣営Cのエースキャラc-1を応援することに決定
  • 中堅陣営Dからはd-1、弱小陣営Eからはe-1がエントリーしているが、いずれも堅いファン層はいるものの、絶対数に欠ける。そもそもd-1はb-1とファン層が被っており、a-1やa-2を勝ち上がらせるよりc-1に一旦勝たせて次にb-1を推す方がマシという判断から、c-1に最初から票が流れる可能性すらある。e-1ファンに至っては、隠れb-1ファン(≒一見強キャラファン)と言ってもいいけど、今回はb-1が出ていないから、とりあえずe-1に投票する連中と言ってもいい
  • その結果、第一回投票は本命c-1、対抗a-1。決戦投票で、c-1にd-1とe-1の全票及びa-2の一部が流れて完勝。a-1はそれほど票が伸びずに敗退

実際の展開

  • 大陣営Aの分裂は予想通り。予想外だったのは、投票直前に主役・a-1のキャラクター設定に、ファン層を裏切る重大要素(例:中古)があることが発覚した点。これで、陣営の裏葉る対象が逆転。票数で優位に立たせるのは、ここ数話の不遇で同情票を集めたa-2へ変更することでコンセンサス確立
  • 大陣営Bと中堅陣営Cは、c-1で勝負を仕掛ける方針を継続。ところが、投票直前の放送回でc-1がとんだビッチ(例:情にほだされてすぐに誰とでも寝るor地位に目が眩んで貞操を売り渡すようなキャラ)だということが暴露。ガチの信者以外の陣営/浮動票が逃げ腰に。揺れる陣営B・Cは、中堅陣営Dや弱小陣営E、特にDの切り崩し/囲い込みに慌てて乗り出すも手遅れ。D・E陣営はB・C陣営と距離を置き出すことに
  • その結果、c-1は第一回投票でTOPを確保することはできたものの、票数は伸び悩み。本来の対抗馬であったa-1に至っては、a-2の後塵を拝することに。そして決戦投票。c-1にはd-1とe-1のファン票の半分程度しか流れない一方、a-2にはa-1を見限った陣営Aの残り票及びd-1・e-1のファン票の半分、加えて一部浮動票が流れた結果、a-2の逆転勝利

 「c-1」海江田万里と「a-1」前原誠司。両者とも勝てるはずの戦で、小沢氏を意識しすぎて超自爆。特に小沢に気を遣い過ぎるあまり、三党合意破棄の可能性を投票前の時点で口にした海江田は、お馬鹿としか言いようがありませんな。良く言ってもお人よし。いくら「神輿は軽い方がいい」って言っても、モノには限度があるんじゃないかと(笑)。

 まあ、第二回戦で「b-1」こと小沢一郎自身ないしその傀儡が出てきて勝利する前に、神輿・c-1が落選したというのは、陣営B・C嫌いの神楽にとって、ある意味喜ばしいとも言えますが。しかし、その一方で、a-2がお勧めキャラかと言えば、なんともかんとも。バランスはそれなりとは言え、主張に主体性のないキャラって、一見無難だけど根本的に魅力ないんだよねえ。つか、萌えない。

民主党新代表に野田氏 あす第95代首相に指名へ

 民主党は29日、菅直人首相の後継代表を決める代表選挙を行い、野田佳彦財務相(54)が海江田万里経済産業相(62)との決選投票の末、新代表に選出された。野田氏はただちに党役員人事に着手し、30日の衆院本会議で第95代、62人目の首相に指名される。

 得票数は野田氏215票、海江田氏177票。投票総数は395、有効投票数は392で無効票は3だった。

 野田氏、海江田氏のほか前原誠司前外相(49)、馬淵澄夫前国土交通相(51)、鹿野道彦農相(69)の計5人が立候補した代表選は、1回目の投票でいずれの候補も過半数に達せず、野田氏と海江田氏による決選投票となった。

 1回目の得票数は前原氏74票、馬淵氏24票、海江田氏143票、野田氏102票、鹿野氏52票。有効投票数は395、無効票は0だった。

 海江田氏は約120人の党内最大勢力を率いる小沢氏や、鳩山由紀夫前首相の全面的な支持を受け、1回目の投票では最多の票を集めた。しかし、野田氏が、海江田氏を通じた小沢氏の影響力維持を懸念する中間派の支持を集め、決選投票では海江田氏の票を上回った。

(8月29日 産経新聞)

 a-2が財務省にキンタマ握られて、自民党のハニ垣同様の増税論者であることは今更どうしようもない。「解散総選挙はしない」と言い切っちゃってるし、とりあえずは、組閣メンバーの顔ぶれをはじめ、お手並みを拝見といったところでしょうか。

 ここで「【人力VOCALOID】ハートキャッチ☆パラダイス!【真】」を紹介。


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これが人力とはな…(驚)。何はともあれ、誕生日おめでとう!まこりん!

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