今日の第6話まで観て、流石に堪忍袋の緒が切れたと言うか、酷過ぎるぞ。この十数年の大河で最凶クラスに。
まず出演者。上野樹里の演技の酷さは今に始まったことじゃないですが、今日の江の周りに湧いて出た護衛&野武士連中の演技、アレ何?。誰よ、殺陣付けたの。あと、ターちゃんな岸谷五朗もそうだけど、なんか主要どころの役者陣、皆やる気ないっつーか、まともに演技指導されてるのか不安つーか。挙句に上野樹里・江9歳に説教されて感じ入る市村正親・光秀55歳って、何じゃこりゃ。考証云々以前に、戦国の大物全員に対して江に説教プレイさせるつもりなのか?>スタッフ。
まあ、出演者はまだいいや。ある意味被害者だもの。問題は脚本。本能寺の変(6/2)から山崎合戦(6/13)までの約10日間で、堺→伊勢→安土→尾張を突っ切る9歳って、どこの九の一or女武者だよ。なんぼなんでも展開、無茶過ぎないか?>田渕久美子女史。その他の合戦シーンetcもそうだけど、サクッとイベント処理しましたスメルがプンプンで、ぶっちゃけ時代劇分かってないとしか。「篤姫」のような近世・幕末なドラマの本を書くのが、ギリな人だったと言うわけか。都合の悪いところは皆「分かりませぬ」でスルーするのも、シナリオ的には卑怯。もしかして、NHKは今年の流行語大賞も狙っているのか?。ゲゲゲで充分だろ。ゲゲゲで。
いやあ、長く大河を観続けていますが、これで4クール、本当にもつのか超不安。
- 作者: 暁かおり,田渕久美子
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