故・吉田所長@福島第一原発の「お別れ会」直後に、偉いさん一斉不起訴だわ、汚水タンクの安普請が露顕だわと、なんなのこの事態の「深刻さ」の風化ぶり。
日本人って、こういうところを有耶無耶にするのが、本当に「好き」だよなあ。
東京電力福島第一原発事故を巡り、検察当局は、業務上過失致死傷容疑などで告訴・告発されている当時の東電幹部や政府関係者ら約40人全員を、近く不起訴とすることを決めた。
津波と事故の発生を事前に予測し、対策を施すのは困難だったと判断した。ただ、告訴人らは検察審査会に審査を申し立てる方針で、強制起訴すべきかどうか、市民が判断することになる。
被災者らに告訴・告発されていたのは、勝俣恒久前会長(73)ら東電幹部、班目(まだらめ)春樹・元内閣府原子力安全委員長(65)、菅直人元首相(66)ら政府関係者の約40人。2011年3月に起きた原発の炉心溶融と水素爆発では、作業員ら16人が負傷したほか、住民が被曝(ひばく)した。また、避難を余儀なくされた入院患者が死亡するなどしている。捜査では、〈1〉約15メートルの津波を予測できたか〈2〉震災後の対応に問題はなかったか――の2点が焦点だった。
(8月25日 読売新聞)
もともと、立件に無理がある話とは言え、このまま「事故責任」自体が闇の中行きになるのかと思うと、そのなんだ、モニョる。
ここで「【第11回MMD杯本選】ロードレースMMD選手権」を紹介。
爽快感の無いニュースの後は、こういう爽快なMADを観て、魂の口直し。
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