<自民三役>中川秀直氏の幹事長起用など内定

 自民党の安倍晋三総裁は25日午前、党の新三役人事を決め、党運営の要となる幹事長に森派の中川秀直政調会長(62)を起用した。政調会長として小泉構造改革を党側から推進し、総裁選で安倍氏独走の流れを作ったことや、国会対策経験などが評価された。党の政策取りまとめにあたる政調会長には伊吹派の中川昭一農相(53)、総務会長には丹羽・古賀派の共同代表を務める丹羽雄哉元厚相(62)をあてた。これに伴い、党内第2派閥の津島派は三役ポストから外れた。新人事は午後の臨時総務会で了承され、26日の組閣人事に向けた調整が本格化する。

 このほか、国会対策委員長に二階俊博経済産業相(67)=二階派、幹事長代理に石原伸晃前国土交通相(49)=無派閥、衆院議院運営委員長に逢沢一郎幹事長代理(52)=谷垣派=の起用も決まった。さきの総裁選の論功を踏まえつつ、世代交代を意識した布陣と言える。

 中川秀直氏は広島4区選出で当選9回。科技庁長官、官房長官、党国対委員長などを経て昨年10月の内閣改造・党役員人事で政調会長に就任した。小沢一郎代表率いる民主党との対決姿勢が強まるなか、秋の臨時国会や来夏の参院選を控え、同じ出身派閥で党務に通じた中川氏起用が得策と安倍氏も判断した。総裁と幹事長を異なる派閥から選ぶ「総・幹分離」の慣例が破られたのは「小泉純一郎総裁・安倍幹事長」(03年9月~04年9月)以来。森派の一強状態を裏付けた。

 政調会長が決まった中川昭一氏は、拉致議員連盟会長や歴史教科書問題を考える会の代表としての活動経験などで安倍氏の信頼が厚い。入閣も検討されていたが、伊吹派(32人)が総裁選で一致して安倍氏を支持。党三役の一角を求めていたことに加え、教育改革、北朝鮮制裁問題をリードする狙いもあり、抜てきされた。

 総務会長となる丹羽氏は、総裁選で第3派閥の丹羽・古賀派(50人)の対応が揺れるなか、早くから安倍氏支持で動き同派をまとめるなど圧勝に貢献。自主投票にとどまった津島派と対応に違いをみせた。このため、安倍氏も丹羽・古賀派の三役入りを優先した。

 安倍氏は党本部の総裁室で新三役にポストを伝えた際「チームワークを大事にしよう」と結束を要請。中川昭一氏はその後、記者団に「安倍イズムをしっかり進めていきましょうと(いう話だった)」と語った。

(毎日新聞) – 9月25日

 露骨な論功行賞の結果、売国奴と奸臣、操り爺とダチが一人ずつ>三役+1。どう言い繕おうが本音があからさま過ぎて「幻滅」の一言。もう少し別の筋を通してくれるんじゃないかと期待してたんだけど…明日の閣僚の面子次第では、ちょっと考えちゃうなあ>今後。

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