<北朝鮮>太陽光発電導入へ 電力不足、自力で打開

 「部隊施設で1日5時間以上テレビを鑑賞できるほか、コンピューターの使用も可能になるという」。日照時間を全部使ってもギリギリな水準な件について>5時間。マトモナ蓄電&電圧調整施設込みじゃないと画餅な件について>コンピューターの使用。開発・販売競争激化とは言うけど、ビジネスとしてのキモはむしろ発電システム周辺技術&必要コストにある件について。

 ここら辺について北朝鮮がまともに議論しているとは到底思えんがなあ。素直に白旗揚げなさいよ、と。

 【北京・西岡省二】慢性的なエネルギー不足に悩む北朝鮮が、朝鮮人民軍の部隊施設の電力事情を改善させるため、太陽光発電システムの導入を進めていることが5日、北朝鮮の政権に近い関係者の話で分かった。石油などを輸入せず電力を自給できる点に指導部が着目、軍部隊から優先的に配備することを決めた。核問題を巡る6カ国協議が行き詰まり、経済・エネルギー支援が滞る中、北朝鮮は自力で電力事情の改善に乗り出した。

 関係者によると、最高指導者の金正日(キムジョンイル)総書記が昨年、北朝鮮北部を視察した際、軍部隊施設に電力がほとんど供給されず、兵士がテレビ鑑賞もできない状態であることを問題視した。金総書記の意向を受け、指導部が部隊施設の環境改善に乗り出し、今年3月ごろ、「軍部隊には必ず娯楽施設を設置しなければならない」などと指示した。

 このため西側諸国から太陽光発電システムを大量購入する方針が決められた。導入されると、部隊施設で1日5時間以上テレビを鑑賞できるほか、コンピューターの使用も可能になるという。

 北朝鮮では電力不足が深刻化し、平壌を除く大部分の地域で日に2、3時間しか電力が供給されず、「北朝鮮住民の多くが『わが国にはそもそも電気というものが存在しないと考えるしかない』とあきらめている」(中朝貿易関係者)との指摘もある。

 火力発電所など発電システムの老朽化や送電線や配電網の断絶も激しく、北朝鮮当局から昨年、各家庭に配給された小型電球もほとんど使われていない状態という。

 太陽光発電システムは環境問題への関心の高まりから国際間の開発・販売競争が激化している。

(5月6日 毎日新聞)

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