<アフガン>韓国人人質全員解放で合意 駐留軍撤退条件に

 偉い人たちの面子のためだけにダラダラ交渉1月半。結局、実質的に「既定路線」をなぞっただけなんだよな>関係者。ちなみに、タリバンに寄り切られた韓国政府は国際社会的にでっかいバッテン1。

 生き残った人質諸氏には悪いけど、「お花畑な思想や自己満足な理想は、現実の利害やくだらない面子の前ですら塵芥」。これを虚しいと見るか、浮世の真実と見るかは人それぞれですがね。

 【ソウル堀山明子、ニューデリー栗田慎一】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンによる韓国人拉致・殺害事件で、韓国政府は28日夜、アフガン駐留韓国軍の年内撤退とアフガン国内での宣教活動の中止を条件に、人質19人全員の解放でタリバン側と合意したと発表した。一方、交渉仲介者によると今後2日以内に全員を解放し、その後、駐留韓国軍を含むすべての韓国人をアフガンから退去させることで合意したという。

 韓国軍はアフガニスタンに医療部隊60人と建設工兵部隊150人を展開。昨年12月に駐留の期限を迎えたが、国会は1年の延長案を可決。しかし今年2月に爆弾テロで初めて韓国軍兵士1人が死亡した後は国会で早期撤退論も上がり、韓国政府はこれ以上の延長はないと繰り返し説明していた。

 タリバン側は拉致発生前からの既定路線である韓国軍の年内撤退を人質解放条件として受け入れ、柔軟姿勢を示したといえる。

 28日、アフガン中部ガズニ州の赤新月社(赤十字に相当)施設内で韓国とタリバンの直接交渉があり、夕方の共同会見で双方が合意を表明した。韓国大統領府報道官は、人質の健康状態について「12人とは(28日の)直接交渉前に電話で安全を確認した。残り7人(の確認)はまだだが、特に問題はないと思う」と語った。タリバン側も「人質全員は健康」としている。

 タリバンはこれまで「(収監中の)タリバン兵士の釈放が人質解放の条件」と主張し、解放交渉が長引く中でリーダーの牧師の男性ら2人が殺害された。一方で、女性の人質の解放を求める声がタリバン支持者の間から高まる中、今月13日には女性2人を「無条件」に解放した。

 韓国側とタリバンとの直接交渉は16日に再開したものの、それ以降の面談交渉は中断。双方は電話での交渉を重ねたが、アフガン政府は一貫してタリバン兵の釈放を拒否。韓国政府は「自力解決」を模索する一方、インドネシアの支援を受けて交渉を続けた。

 拉致されたグループはボランティア目的で7月13日にアフガン入り。同19日にガズニ州をバスで移動中に武装集団に拉致された。

(8月28日 毎日新聞)

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