米国の雇用関連指標が予想以上に悪かったことと、米自動車ビッグ3の救済法案が上院を通過せず廃案になったことで、ドル売りが一気に加速。一時は1ドル=88円の領域に。とはいえ、
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円高程度にビビって、「戦争」ができるかよ…!
今のご時世、個人の旅行客や投資家ならばいざ知らず、企業経営にとってより重要なのは、日々の為替レートや決算時の円換算資産の規模ではなく、決済時のキャッシュフローや原資の調達&運用スキームの方。その視点で見れば、今の円高は決して日本企業にとってマイナスなだけの現象ではない。100%ドメスな市場で生きている分野の住人はともかく、世界の市場で商売している業界に属していて、にもかかわらず、この期に及んでなお日々の為替レート変動で一喜一憂するような経営者は、ぶっちゃけ時代遅れ。少なくとも「思考的な」主流派とは言えない。
だから、そんな時代遅れの、あるいはそれを演じている一部経営者の悲鳴と思惑にビビるな日本人。無論、かと言って、このおっちゃんのように為替問題を殊更に軽視し、日本企業の苦戦の本質に触れないのも困ったもの。今こそ、諸兄には「全て」を総体的&相対的に見ることをお勧めしたい。
それはそれとして、市場原理の呪縛から逃れられない共和党と高賃金&権利○○○の全米自動車労組のいがみ合いの結果、実に阿呆な流れで潰れたビッグ3救済法案。どこの世界にも事の軽重を弁えない困った御仁の種は尽きないものだと、半ば呆れ、半ば納得DEATH。
今日の一銘柄
- オリエンタルランド(4661):入園者世界最大の東京ディズニーランド・シー運営。ホテル、商業施設も。舞浜外へ事業拡大模索。株価的にはそろそろピークとは思うけど、大阪での劇場運営構想の内容次第では、もう一発あるかも?と期待して。12/12終値は前日比20円高の7,300円。12月第5週中の目標株価7,800円。向こう半年間の目標株8,300円。
11/21-11/26に挙げた4銘柄(目標設定:12月第2週末)は対日経平均騰落比で0勝4敗。目標株価への到達の是非では1勝3敗。期間前半に好調だった一方、後半に利確で投げ売られたのが残念。
ここで脈絡無く「[かんなぎMAD] ええじゃないか」を紹介。
元ネタ、懐かしすぎにも程がある!…と思っていたら、いつの間にか復活していたのね>おかげ様ブラザーズ。
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