開幕前「地味な日本シリーズだよなあ」なんて言ってすいませんでした

 まさか、こんなに競る日本シリーズになるとは…(^^;。両チームとも決して洗練された戦いぶりだったとは言えないけど、こないだのナビスコ杯決勝のように、双方ノーガードの総力戦は観ていて超面白かったです。特にこの2日間は凄かったなあ。

 ともあれ、マリーンズ「史上最大の下剋上」日本一おめでとうございます。そして両チームの選手の皆さん、お疲れさまでした。あと、最後の2戦を最後まで中継したフジテレビもGJ。三宅アナが超五月蠅かったなど言いたいことは山一つあるけど、いい、ボク我慢する(^^)/。

<プロ野球>ロッテ5年ぶり日本一 3位から史上初、中日に4勝2敗1分け

 プロ野球の日本シリーズは7日、ナゴヤドームで第7戦を行い、パ・リーグ3位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がったロッテが、セ・リーグ優勝の中日に8-7で勝ち、通算成績4勝2敗1分けで5年ぶり4回目(前身の毎日時代の1回を含む)のシリーズ制覇を果たした。レギュラーシーズン勝率3位からの日本一は両リーグを通じ史上初。生え抜きの西村徳文監督(50)は就任初年で日本一を達成した。最高殊勲選手(MVP)には今江敏晃内野手(ロッテ)が選ばれた。

 ロッテが連夜の延長戦を制し頂点に立った。7-7の十二回2死二塁、岡田が適時三塁打を放って勝ち越し、その裏を逃げ切った。序盤リードを許したロッテは四回に岡田、五回に今江と里崎、七回に金泰均がそれぞれ適時打を放ち4点差を逆転。一旦は同点を許したが、継投陣も粘って激闘を制した。中日はロッテ先発・渡辺俊を攻略して序盤にリードを奪い、1点を追う土壇場の九回には和田の三塁打、ブランコの犠飛で同点とし、今シリーズ3回目の延長戦に持ち込んだが、打線が決め手を欠き、3年ぶり日本一の夢を断たれた。【毎日jp編集部】

 ◇千葉ロッテマリーンズ

 1949年に毎日オリオンズとして発足。50年からパ・リーグに加盟。57年に大映と合併し大毎オリオンズになった。69年、ロッテと業務提携しロッテオリオンズに。92年に千葉マリンスタジアムに本拠地移転したのに伴い、現名称となった。リーグ優勝は毎日、大毎時代含めて5回。湯浅禎夫総監督が率いた50年と、金田正一監督時代の74年に日本一になった。以後長く優勝から遠ざかったが、ボビー・バレンタイン監督が率いた05年、レギュラーシーズン勝率2位からプレーオフを勝ち抜いてリーグ優勝。日本シリーズでは阪神を4連勝で破って31年ぶり3回目の日本一に輝いた。

(11月6日 毎日新聞)

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