怠惰と欺瞞

 悪いことやっちゃうのは、ある意味仕方が無い。間違いは誰でも犯すもの。

 ただ、それがばれた後問題を先送りにしたり、ほっかむりをするのは見苦しいこと極まりなし。

年金記録漏れ、国民生活センターにも97年度から苦情相談

 内閣府は21日、1997年度から2006年度までの10年間で、国民生活センターに寄せられた年金に関する苦情相談が2439件あったことを明らかにした。

 民主党の長妻昭衆院議員に説明した。このうち、「支払った保険料が未納になっている」など記録漏れを指摘する事例が50件程度あり、長妻議員は「政府は10年前から年金問題(の存在)を把握しながら対策を講じず、反応が鈍かった」などと批判している。

 苦情相談は、02年度までは100件前後で推移していたが、03年度は327件に急増し、06年度は過去最多の577件に上った。相談の中には、「会社に5年勤続したのに、社会保険事務所に登録がなく、年金額が少ない」(97年)「国民年金が1か月分未納だと言われたが、領収証を持っている」(02年)など、記録漏れを指摘するケースがあった。

(6月21日 読売新聞)

<豚肉混入ミンチ>社長、指示認める「7、8年前から」

 北海道苫小牧市の食品加工卸会社「ミートホープ」(田中稔社長)が生産した「牛ミンチ」に豚肉を混ぜていた問題で、田中社長は21日、自ら混入を指示していたことを記者会見で認め、時期も「7、8年前からあった」と述べた。これまで自身の関与は認めず、同市内に新工場ができた05年11月以前の混入も否定していた。同社は06年7月以降、16社に販売した少なくとも約14万キロの「牛ミンチ」を自主回収する方針。

 会見には田中社長のほか、中島正吉工場長らも出席した。混入を始めたきっかけについて、田中社長は当初、「中島工場長に相談された」と答えていたが、中島工場長は「社長が言ったと思う」と反論。その後、田中社長は自身が「牛肉と豚肉を合わせて作ろうか」と提案したことを明らかにした。頻度についても「時期によって違うが、毎日続けて混ぜる時もあった。2、3カ月ぐらい前までやっていた」と流れる汗をハンカチでぬぐいながら小声で答えた。

 混入を始めた7、8年前は、同社が冷凍食品業者に対し販路を拡大した時期と重なる。田中社長らによると、豚肉を混ぜるとコストが1~2割安くなるため、牛肉の在庫があるのに混ぜたこともあった。「(取引先をだましていたことは)全く申し訳ないと思っている」と改めて謝罪した。

 一方、中島工場長は、毎日新聞が入手した「投入原料日報」について「これを持って、製品を作る前に社長に相談に行っていた」と話した。混ぜていたことについて「消費者をだましているという意識はあった」としながらも、社長には「雲の上の人だから言えなかった」と打ち明けた。

 この問題で道警苫小牧署は田中社長らから不正競争防止法違反の疑いで任意の事情聴取をしている。また、農水省は22日、JAS(日本農林規格)法に違反する事実があったとして、立ち入り検査する。【金子淳】

(6月21日 毎日新聞)

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